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正直、「秋」という感じのお天気ではないですね。
だからこそ、でしょうか。新聞のコラムなどでは「秋」を感じよう/感じさせよう、という話題が多くなっています。
今朝の毎日新聞の朝刊1面のコラム「余禄」もこんな書き出しで始まっています。
道灌山(どうかんやま)と呼ばれる東京・西日暮里(にしにっぽり)あたりの台地は江戸時代、虫の音を楽しむ秋の行楽地だった。丘の上では3人の男性が酒を酌み交わし、かごを手にした子供が女性に連れられて楽しそうに坂道を上る。江戸名所図会が虫聴きという風流な光景を描いている
「丘の上では3人の男性が酒を酌み交わし、、、」楽しそうですね。
残念ながらコラムは文字だけなので、その風景は想像するだけ、ですが、ネット社会ですので、国会図書館のDBで調べてみました。
ありましたよ。
ほら
景色的に千駄木の方から台地上の開成高校を見たものでしょうか。
酒を酌み交わしている男たちは画面の右上にいますね。
拡大
ただ、これも白黒の「書物」ということでちょっと地味ですね。
折角なので、錦絵も探してみると、道灌山の虫聴き、というネタで3種類ありました。
↓江戸自慢三十六興
↓東都名所(広重)
↓東都名所(絵師不詳)
どれも道灌山を中心に、左側に坂道でかごを手にした子供と女性、右上に台地上で酒盛り、という構図は同じですね。
その中でディテール、例えば「酒盛り」の様子はそれぞれ違っています。
2人飲み
江戸自慢三十六興
3人飲み
東都名所(広重)
3人飲み女性入り
東都名所(絵師不詳)
中段の広重のものが先の「江戸名所図会」に一番近いようですが、さてさて、どれがお好みでしょうか。
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