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ヱビス健闘! ビール系の売れ行きランキング上位50

2016-09-05 13:15:52 | 附属酒類経済研究所
                           
                           【公式HPはこちら↑】





数字は雄弁。




東洋経済に、ビール系飲料の売れ筋トップ50商品が発表されていました。


データソースは全国標準データベース「TRUE DATA(R)」で、対象はスーパーマーケットらしい。


とりあえず、上位20位を見てみましょう。
(19位が同率2銘柄)


1のどごし生-10.83%
2スーパードライ8.56%
3金麦7.68%
4クリアアサヒ4.87%
5一番搾り4.11%
6淡麗グリーンラベル
7麦とホップTheGold
8金麦糖質75%オフ
9のどごし生(500ml)
10淡麗極上
11スーパードライ(500ml)
12金麦(500ml)
13アサヒスタイルフリー
14アサヒオフ
15のどごしオールライト
16クリアアサヒ17プライムリッチ
17淡麗グリーンラベル(500ml)
18クリアアサヒ(500ml)
19淡麗プラチナダブル
19ヱビスビール


1位の「のどごし生」や3位の「金麦」、そして4位のクリアアサヒ」と、新ジャンルが上位を占めています。
トップ50の新ジャンルのシェアは55.6%で、ビール(25.9%)、発泡酒(18.5%)を大きく引き離しています。


その中で、「ビール」も頑張っていますが、「2位のスーパードライ」、5位の「一番搾り」に続くのが、19位ではありますが「ヱビスビール」です!

いっとき「プレミアムモルツ」にプレミアム系のお株を奪われていた感もありますが、復活!ですね。

しかしこの順位、並べてグラフ化すると色々と面白い。

こちら

1位2位3位、そして4位までは別世界で動いている感じですね。

その上で、5位以降は裾野の広い分布系になっていますが、18位と19位でちょっと段差がある感じ。

この形状の分析は、今後の課題としましょうか。


それにしてもスーパーでの状況とは言え、恐るべし、新ジャンル。
デフレ脱却は遠い、ですが、酒税が変わると大激動、になりそうな気もします。

どうなんだろう。


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