![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/8d/2d8401a68f8470d7eeac99a8ac518b78.png)
【公式HPはこちら↑】
今は亡き、忌野清志郎の名作(音源ではなく、本です)に、「瀕死の双六問屋 」というのがあります。
(全体主義的なこの時代にこそ読むべき本です!)
で、「○○問屋」という言葉、水戸黄門の「越後の縮緬問屋」はさておき、(ウチが問屋であることを差し引いても)気になるというか、レトロで新しい不思議な感覚を呼び起しますよね(勝手に思っているだけ?)。
「植物問屋」というのもその一つですね。
その問屋さんの展覧会?に行ってきました。
1Fのエレベータ入り口ポスター
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/c2/72e1c090773549ff608a24dbc59a0e38.jpg)
世界中から不思議な植物を集めていくる「プラントハンター」として有名な西畠清順さんが銀座のポーラ美術館とのコラボで開いた、その名も「ウルトラ植物博覧会」。
3F会場入り口
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/53/25f0f679d8787e48ff2d497d9ce9d20b.jpg)
(1Fのポスターの写真と同じ構図で「砂漠のバラ」が展示してあります)
この展覧会、数々の珍しい植物が並んでいるのですが、その生態などが学術的に説明されているのではなく、下に引用した西畠さんの言葉の通り、「スゴイだろう!スゴイよね?」という並べ方、なんです。
普段では、わざわざ大事にしている植物コレクションを一般に見せるようなことはしない自分が、年間50万キロ以上に及ぶ移動距離の旅路と年間240トン以上の海外諸国との植物の取引の日々なかで出会う世界中の多様な植物たちは、 さりげなく圧倒的だったり、愉快であったり、ややこしかったり、カリスマ的であったり、とにかくその魅力と言ったら、、、やっぱりみなに届けたい。と、心の中では結局そう思っているのだろう。本博覧会は、そんなことから POLA 美術館との御縁もあり、生まれたものである。
アンパンマンでなく、メロカクタス。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/9a/abe35ae2a2414a82724cbda38caa4b4d.jpg)
ガジュマル
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/56/994ecbe65d6d3b7b6ea293fc4ed02cd1.jpg)
ただ、酒問屋としては「ふーん」と感心するだけでなく、ここでも強引にお酒の話に持っていきたいところですが、、、、ありましたよ。
こちら
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/52/db5e90f5265cf680655fb0eac9ed7eee.jpg)
何かわかりますか?
「コルク」の樹なんです。
説明を見てみましょう。
学 名 :Quercus suber
通称名 :コルクガシ
科 名 :ブナ
分布国 :スペイン・モロッコ
“ ワインという飲料 ” をここまで世界中に普及させた陰の立役者は、地中海などに自生するコルクガシに違いない。
この木の樹皮が原材料になりコルク栓になるからである。また一度樹皮を剥いでも10年以内にまた完全に再生する、まさにサステナブルな有用樹であり、これは日本ではあまり見る事ができない貴重なコルクの生態標本である。
ふーん。
確かに、コルクが無かったら、、、、です。
ふと、昔はビールの王冠の裏にもコルクが貼ってあったのを思い出しました。
(突然、キリンビールの赤い王冠の裏のコルクの画像が蘇ってきましたよ。人間の記憶って不思議なものですね。)
勉強になるなぁ、植物問屋さん。
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