牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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炉端焼き、仙台、天賞さん、、、、、、ご縁とそれを教えて頂いことにも、、感謝。

2019-05-26 22:12:44 | つぶやき、ささやき、ぼやきに歯ぎしり
                           
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トランプさん、ありがとう。




正直「何であの人が?」と思っているトランプ大統領(とあの人)ですが、今日は素直に「ありがとう」です。



今日は朝からゴルフに相撲に夜の食事会。


相撲はマス席エリア?に特設の椅子席を作る(作らせる)など、政府も伝統を考えろ、とか思っていました。


おまけに夜の食事は「日本の文化を」という理由で「炉端焼き」





アルコールを飲まない(既報)のトランプさんを居酒屋系で、というのも??ですし、そもそも炉端焼きが日本文化なんですか?

それもあり、改めて思ったのは「炉端焼きって何」ということ。


そこで、「炉端焼き」を調べてみると、、、、、wikiにちゃんと出ていました。


炉端焼き(ろばたやき)は、日本の田舎屋風の店舗で、店員が魚介類や野菜を(炭火で)焼いた料理を提供する居酒屋の一形態を指し、第二次大戦後の宮城県仙台市で発祥したとされている。


なるほど、第二次大戦後からの歴史があるんですね。失礼しました。
で、さらに歴史を見ていくと、、、

戦後占領期の1950年7月2日、大崎八幡宮の御神酒酒屋・天賞酒造(当時の仙台市八幡町)の三男・天江富弥が、同社の日本酒の販路拡大を企図して、仙台花柳界の中心地・本櫓丁(現在の歓楽街「国分町」の一部に開いた郷土酒亭「炉ばた」が「炉端焼き」の発祥の店とされる。

とあります。


あ、、、、「天賞」さん、「天江」さん、知っています。


実は10数年前、ウチの会社に入ったころ、何かのご縁で「天賞」の「天江」社長(当時)にお目にかかったことがあります。

それをきっかけに天江社長も弊社を訪ねてこられ、色々とお話を聞かせて頂いたり、お酒も味見させて頂きました。

それをふまえ社内で相談もしましたが、当時は当社も日本酒の売り先が限られており、しかもウチは「白鷹」を担いでいたこともあり、残念ながらお取り扱いに至りませんでしたが、そのご縁でその後も何度かお会いすることに。

天賞さん、その後仙台から近郊の川崎町に蔵元さんを移され、身内の方も経営に携わり、移設後の新酒を乞うご期待、というのが最後にお目にかかった際にお聞きしたことでした。





その後、天江さんが亡くなったことや、震災を機に天賞の銘柄を譲られたということをお聞きしました。
本当に残念で、「お酒の面で何かできなかったのか」と思ったのを覚えています。

今であれば、自分自身の日本酒の知識も、ウチのお取引先も広がっており、別の展開もあったのかなぁ、と思いますが、これも当時のウチの実情ですし、この残念な気持ちをこれからに活かしていかなければ、と。




思いもかけず、そんなことを思う/思い出させて頂いたのですが、これって(どうしても好きになれない)トランプさん達のご縁なんですね。



、、、、、、ありがとうございました。





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