牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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田端では迷って文士村のお酒を知り、ヴェネチアでも迷ってヴィヴァルディに救われた。

2021-02-06 17:56:28 | 酒のご紹介
                          

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立春を迎えたからでしょうか。今朝は暖かかったですね。

朝のジョギング、駒込から千駄木に回ろうと、「地形的にいかにも昔の川のようなこの小路を行けば、千駄木から日暮里に抜ける(これも暗渠ですが)藍染川の辺りに合流するはず」とブラタモリ的に考え(=過信し)、進んだのですが、、その道があるところから登り始めるじゃあないですか。


「え?えっ?」と思いながらも「前進あるのみ」と走っていくと、田端の高台まで来ちゃいました

道を間違えちゃったようですね。

「田端」って、山の手線の駅の中ではかなり地味ぃな駅だし、乗り降りしたことも2,3回しかない気がします(ちなみに、確か山手線唯一の踏切も田端だった)。

その中での田端の印象は、電車が走っているのは崖下で、ちょっとネガティブな印象を受ける半面、崖上(山の手線の内側)は駒込から続く高台の住宅地で、芥川龍之介や正岡子規、菊池寛などが住んだという「文士村」というのもあった、というポジティブな印象。

そんなことを思っていたら、こんなものが。


商標登録 北区の地酒 田端文士村


こんなお酒があるんですね。
迷ったおかげて面白いものを見つけました。

ちなみに、田端駅のところで崖を下り、しばらく行くと、こんな道標が。


藍染川西通り

恐らく日暮里の辺りで合流したかった「藍染川」のさらにその先、ですね。

「ブラタモリが好き」など偉そうなことを言っている割に道に迷うとはダメダメですが、よく考えると(数日前から続けている)去年の今頃行ったヴェネチアでも道に迷っているんですよね。


ヴェネチアに到着した日の翌日朝のジョギング(日付を見たら2/8)。





まずはサンマルコ広場に行って、夕日のような朝日を拝んでから、30数年前、ヨーロッパを鉄道パスで貧乏旅行した際にイタリア本土から夜行で到着した思い出のヴェネチア駅に向かいます。




途中の市場。




駅、です。


ジョギングだとあっという間だったので、帰り道は全然違う経路で、と脳内地図で適当に進んで行ったのですが、(行ったことがある人はお分かりだと思いますが)真っすぐな道はほとんどないし、建物や広場を抜けたり小運河を越える階段とかばかりなので、方角もロストし、しばらく走っていると、突然海が見えたり、「これ、ヤバくない?」とヴェネチアでも迷い道


ただ、捨てる神あれば、ですね。
とある小さな教会の広場に貼ってあった銘板を見ると、、、、









「ANTONIO VIVALDI」、、、ヴォヴァルディですよ!


イタリアを代表する作曲家のヴィヴァルディ、彼が活動していたヴェネチアには今でも縁の教会などがあるのですが、これ(も)そうですね。

日本で予習をした際、どのスポットもほぼ同じ地区(実は前日にお昼を食べた辺りの裏側)だなぁと思った記憶が。
実際、ホテルまで走って数分、です。


一年前も迷って、でも犬も歩けば棒に当たりました。




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