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萩の日本酒が地理的表示(GI)として登録されるという話です。

2021-02-04 14:49:08 | 附属酒類経済研究所
                          

                           【公式HPはこちら↑】




「ジオパーク(ジオサイト)」、好きですよ。
今ホームページを見たら日本に43地域(うちユネスコ認定が9地域)あるようですが、数えてみると半分以上のジオサイトに行ったことがあります。
(ま、「ブラタモリ」ですね)

なぜ唐突に「ジオパーク」かと言うと、、、、


一昨日(かな)、業界誌で「萩が日本酒のGI(地理的表示)に登録されそう」タイトル(のみ)を見ました。

恥ずかしながら、そんな話は聞いたことがなかったので、改めてネットで探したのですがなかなか見つからず、関連して発見したのが「萩ジオパーク」さんの呟きみたいなの。


「地理的表示(GI)保護制度」をご存じでしょうか。日本には各地に特産品がありますが、その地域ブランドを守るために国が登録をすすめる制度です。山口県では「下関ふく」「美東ごぼう」「徳地やまいも」の3つが登録されています。
(略)
実は今、県内4例目として萩の日本酒がその登録を目指しています。僭越ながら萩ジオパークは、登録に向けた作業のお手伝いをさせていただきました。早ければこの春にも登録される、ということで、これから全国的に、いや世界的に萩の日本酒が一層注目されることは間違いありません


なるほど、後段には「早ければこの春にも登録される」と書いてありますから、本当の(失礼!)話なんですね。


日本酒GIは、日本酒のブランド価値向上や輸出促進の観点から、国税庁など業界で推進しているものですが、個人的になその意義は認めるものの、実際の運用には「なんだかなぁ」と思っています。
#例えば、この記事とか

(そのせいか、先般、「批判論者ですよね」的なお話を頂いた、、、、平和主義者なんですけど。。)


なので、今回の「萩の日本酒GI」もどんなものなのか、ちょっと斜に構えてみる感じで調べてみたら、「萩ジオパーク」さんが出てきたというもの。

「萩ジオパーク」さんがお手伝い、というようですが、この辺り(にも)日本酒GIの特殊性が出ている気がします。


と、いう訳で、お話は明日にして、今日の記事には写真もなかったので、昨日もちょい話題にした、一年前のヴェネチアの写真



時間惜しさに羽田からの夜行便を使ったので、現地午前着。
まずはお昼




ランチ後の散歩。
ブロックごとに、というか、街区は路地ならぬ小運河で区切られています。




町全体が海の上(の干潟)に建っているので、水は貴重。
江戸時代の水道栓で現在もまだ生きているものもあるようです。
(上水道は海底下の地下深部&浄水システムの併用らしい)



とりあえず、グラン・カナル(大運河)に架かる、有名なリアルト橋にも行きました。
(狭い街なので、結局毎日通ることになった)


こちらも今日は終わり。




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