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佃煮と言えば、の佃島。
老舗と言われる佃煮屋さんは3軒残っているのですが、こちらもその1軒。
つくだに「丸久」さんです。
創業は安政6年(1859年)ということです。
「その4」でご紹介した「天安本店」さんなどは昔ながらの建物なのですが、こちらは最近建て替えたと思わしき、ある意味普通の店舗兼住宅。
(東上野の「鮒藤商店」さんもこんな感じですね)
旧石川島の佃リバーシティから佃島に渡るとまず目につくのがこのお店(最初のアングル)なので、自分は最初に佃島に来た時はこのお店に入りましたが、「佃島散策」を楽しむ方は、古い佇まいのお店に行きそうな気もしますね。
(建物が佃煮を作るわけではないのですが、インスタ映えって奴でしょうか。でも、古い建物の方は地震が怖そう)
お店の中は普通の佃煮屋さんで、カウンターの中に色々な佃煮の鉢が並んでいます。
先日うかがった際、勇気を出して佃煮屋さんで初めて「カウンターの写真撮って良いですか」とお断りして撮ったものですが、致命的に下手な写真ですね。
「しらす」100g734円ナリを買って帰ったのですが、昔ながらの経木(←今の若い人は知ってるのかなぁ)を模した包み紙に入っているところなども風情を感じます。
「しらす」は「鮒佐」よりもちょっと大きめで、塩は普通の塩辛さ(なので、鮒佐より控えめ)、ほのかな甘み。
ご飯にもお酒にも合いそうです。
しかし、写真同様、味に関する↑の説明も、月並みというか、下手くそですね。
かといってファンタスティックな表現だと他のお店との比較もできないし、定性的でも比較できるような表現を工夫した方が良いかも、です。
次回までに考えてみましょう。
【週末ジョギング・江戸東京佃煮紀行】
その6:東雲「佃宝本店」
その5:谷中「中野屋」
その4:佃島「天安本店」
その3:新橋「玉木屋」
その2:東上野「鮒藤商店」
その1:浅草橋「鮒佐」
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