きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

日本人と鬼滅の刃

2021-01-01 | 巷の話題

あけましておめでとうございます


コロナで自粛中、今年の初めはこの絵柄で行こう!!と本をうつしてみました。^^

「今は学校で教えてないけど、実は日本人ってこんなにスゴかったんだよ~!」というエピソードがいっぱい書かれているそうです。表紙の絵も富士山と水引・・・縁起がいいではないか~と思って、最初にアップしたのです。

(どんな内容を紹介しようかな~・・・^^)と思って読んでいると、ラインが入りました。妹からです。
家族全員の笑っている写真「今年もよろしく」と書いてあります。

「あけましておめでとう!」と共に、「そうそう、漫画(借りてた鬼滅の刃)読み終わったよ」と言うと、「どうだった?」と言うので、ん~・・「ちょっと絵が怖いけど、敵もそれぞれ事情があってちょっと切なかったり、出てくる人もキャラがいろいろなんだね。弱っちい人が急に強くなったりして。」と言うと、妹は「善逸!」と言い(LINEなので正確には「書き」)、「善逸はアニメになると、もっとカッコいいんだよ~~」と言い、「ネズコもアニメになるともっと可愛いんだよ~」と言う。

「ミキちゃんの好きなレンゴクさんも出てきたよ。あの人はドカベンで言うと岩鬼タイプかね?」と書くと、全身で「NO!!」とスタンプが現れ、どうやら違うキャラらしい。

「ミキが聞くと怒るよ・・・ていうか、岩鬼を知らないけど。」
そして、妹はコロナが落ち着いたら、今度は4DXで観てみるんだ、と言う。

sake「その時、一緒に行こうかな~(^_^;)」
妹 「いいけど・・・・+1,000円だよ?」

え!!4フォニャララとは映画チケット+1,000円なの?!
(3次元空間だとかになっても内容は変らないのに?)

でも。。1人でわざわざ見に行かないだろうし・・・これも親戚づきあいの一環として、行ってみようかな。。。

sake「映画を観れば、もう終りまで話が分かるの?」
妹 「映画はだいたい8巻ぐらいまでで、まだ残り15巻分あるんだよね。」

映画を観ても、クライマックスまでにはまだまだ遥か先なのか・・・・・

「レンゴクさんは8巻でお亡くなりになるってことなのか・・・ミキちゃんももっと息の長いキャラを好きになればいいのに」と言うと、妹も「私もどうして炭治郎や善逸じゃないのかなぁ~と思ったんだけど、映画を観るとそうよね!!!!ってなる」と言う。

ほんまかいな。。。
って言うか、何気に妹もめちゃファンやんけ。。。

う~~む。


+1,000円は痛いが、私も映画に誘ってもらうことにした。
「予約する時また声掛けるね~」と言う。←予約までして行くんかい

行く前に一度アニメの方も見とかんとな~・・・


そして話は、最初のねずさんの本と絡み・・・鬼滅の刃は、悪い鬼を倒してストーリーを進めていく話なのですが、鬼達もそれぞ訳ありで、昔の傷ついた心やトラウマが下地になっていることがあり、淋しかったり、悲しかったり、それを憎みに変えていたりするのです。主人公の子は、愛と力で悪の手下を倒していくわけですが、何故か?倒すたびに鬼達の心の底にある悲しみを見、それに共感すらし、心を寄り添い、最後に鬼達もそれに報われながら成仏していくんですね。

その辺りが、日本人として胸がキュンとしたりするのです。

何が言いたいのかと言うと、先の戦争でも日本人はあくまでも大方ルールに則って戦っていました。ルールとは民間人を傷つけないというルールです。となると、空襲やましてや原爆はルール違反もいいところになります。だからその批判が掛からないように、日本人がかなりの悪さをしたからということに戦後仕向けられた・・・ということのようです。

原爆なんて普通に考えれば、していいはずがないんですよね。何故そうなったかと言うと、欧米では当時黒人やイエロー肌は人間とはみなされていなかった、だから動物相手と同じような感覚だったのだそうです。

だから、敵に対して(相手にも事情があるだろう)とか、ましてや殺した相手に対して手を合わせるとか、そういう発想は日本人ならばこそ・・・?!

それがこの映画のすごく特徴だと思うんです。子供はただ、正義がバッタバタ悪を倒していく過程に惹かれるのでしょうが、大人から見るとちょっと違う・・・。
相手は確かに悪い、悪いし倒さねばならない。でも、相手にも事情があったり、トラウマがあったり、同情すべきことがあり、主人公は決して相手を無碍にもバカにもしません。あくまでも対等な関係であり、勝負がついてからは手を差し伸べその悲しみや過去に共感し、敵は癒されて崩壊するのです。
(例えばC国やK国にこのような発想があるのでしょうか?)


いやぁ~~~、馬渕さんの話なんぞを聞いていると、まさにこれは「日本の作品」だって匂いがしますねぇ~~~(^_^;)
K国では、主人公のイヤリングのマークが気にいらんとか、変えるとか何とか言っているようですが・・それ以前にこの作品のこういう底を流れる空気が読み取れるんでしょうか。。。

昨日はチラッと見て「最後にはラスボスを倒してあっぱれになるんだろう」などと想像しましたが、もしかしたら、この主人公(日本人)は、敵の悲しみさえも癒し、みんなみんな仲良くして終りになるかもしれません。どうなるんでしょうねぇ~
愛とか絆は、果たして世界を変えることができるのか?!!
これが2021年の問いになるかもしれません。

私はせっかちなので、早く結論が知りたいです!!
(こうなるから、途中で終わるのはイヤだったんだ)



12 コメント

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Unknown (があこ)
2021-01-01 13:46:54
あけましておめとうございます
私は最後まで読みましたが、(接骨院で)
ネタバレはしませんよー
今年もよろしくお願いします
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sakeさん、明けましておめでとうございます。 (takaちゃん!(^^)!)
2021-01-01 14:03:01
毀滅の刃(アニメ)で、思い出しました。 「天気の子」では、聖地巡礼の写真UPがありましたね。  あれはさすが、sakeさんだからこそ出来る技。
また、写真UPも楽しみです。
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Unknown (あんじー)
2021-01-01 17:30:14
明けましておめでとうございます!

映画から先が長いんですよね!
私もあ〜続き気になっちゃう〜ってなります。
映画の続きはアニメのシーズン2で!

私は今年はもうすでに見るべき漫画が2作あり(一つは鬼滅です)この2作品ともアニメは見たけど原作は読んでいないという、これから原作を買うか、アニメが進むのを待つか…というなんとも悩ましいことになっています。

今年もよろしくお願いします!!
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明けましておめでとうございます。 (みみ)
2021-01-01 17:54:48
今年もよろしくお願いします。

映画って普通に見ると1800円?
シニア料金だと1200円なんです by私地方
それに+1000円はイタイですね!

K国ではアイドルグループNiziUのデビューに異論が出ているとか。
韓国アイドルの作り方が流出するって(笑)
どの口が言えるんだろうか?
イチゴや寿司もK国が発祥なんて言う国がねぇ?

鬼滅の刃 イマイチ乗れない私です。
歌はいいと思ってますよ~
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今年も宜しくお願いします。 (maru36)
2021-01-01 18:09:30
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

チョット『鬼滅』は、全くわからないので ついていけてませんが・・・
よく考えると 靖国って、敵方の墓まで有るんですよね。
敵も味方も一緒だったと思います。
こんな国って、他にも有るんですかね?? チョットわかりませんが・・・
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>があこさん (sake)
2021-01-01 19:26:13
があこさん、今年もよろしくお願い致します。
があこさんは、終りまでもうご覧になったんですね!!
最終巻って最近発売されたんですよね、何て親切な接骨院さんなんでしょうね。^^いいなぁ~

またもう一度マンガ(7巻まで)を読んでしまいましたが、しのぶさんから「鬼と仲良くする夢を託したい」と言われていることからも、ただ鬼を倒すのではなく、仲良くする方向性に行くのかもしれませんね。
これからどうなるのか、楽しみです。^^
でも映画を観てもまだ半分にもならない遠い道のりとは。。。

こちらこそ、今年もよろしくお願いします。
わが息子・・ソーシャルディスタンスで、同じ家に居ても今日もほとんど顔を合わさずです。(^_^;)
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>takaさん (sake)
2021-01-01 19:43:26
そうです!「天気の子」の時は、あまりに絵が東京の風景そのものだったので、映画と同じ場所に行きたいと思って行ってしまったんでしたよね。(^_^;)
同じ街角や坂道や交差点を見つけては喜んでいたんでしたっけ。

このアニメは、さすがにご当地はないのですが・・・一つだけ噂で囁かれていることがあります。
敵ボスがいる「無限城」なる所とよく造りが似ている旅館が福島にあるのだとか。。。。

https://j-town.net/tokyo/column/gotochicolumn/304118.html?p=all

たまたまなんですが、前にこちらに泊まったことがあるんです。^^
もちろん鬼滅とはまったく関係なく・・・この記事を読んでへぇ~!と思っちゃいました。(^_^;)写真も撮っておけばよかったです。
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>あんじーさん (sake)
2021-01-01 19:54:12
あんじーさん、こんばんは。
テレビの続きを映画で・・ということなので、てっきり終りまで見れるのかと思ったら、まだまだ半分以上先があるのだとは!
ほんと、この先が気になりますよね。登場人物もいろいろ出てきて、それぞれ訳あり事情がありそうです。これだけヒットしたのだから、映画も次回、次々回ぐらいは続きそうですよね、2~3年は終わらないのではないでしょうか?!

原作のマンガも23巻までと思うと、買うのもちょっと大変ですよね。何度も見返せるのはいいですが。。

私も早く姪っ子の友達から戻ってくればいいのにと思います。アニメも善逸やネズコが魅力的に描かれているというし。

こちらこそ、今年もよろしくお願いしますね!^^
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>みみさん (sake)
2021-01-01 20:08:15
そう、映画って通常1,800円ですよね。妹達だから、割引のナイトショーで見るのかもしれませんが、プラス1,000円って結構大きいですよね?

でもせっかくの機会なので、それも体験してみようかな・・・という感じです。一時期1人で映画も見ていましたが・・・誰かと一緒に見て、ワイワイ言いながら帰るのもまたいい思い出になるかもしれませんね。(^_^;)

韓国のアイドルの作り方が盗まれる???
そんなこと言うなら、日本人は入れないで自分達の国だけでやっていればいいんじゃないかしらね。
ほんとですよ、イチゴとか仏像とか・・まったく。

私は逆に鬼滅の歌の方を知らないんです。レコード大賞も取ったそうですね。
今度、動画を観て見たいと思います。^^紅白でも盛り上がったそうですよねぇ!
紅白はちょっと見たかったなぁ~・・こちらも動画を探したいです。
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>maruさん (sake)
2021-01-01 20:13:25
maruさん、あけましておめでとうございます。
こちらこそよろしくお願いしますね!!

靖国神社って、敵の方も弔われているんですね。
どこで読んだか忘れましたが、日本人は敵で命を落とした方の遺体も大切にして相手の国から感謝されたという話を読んだことがあります。

そもそも、大東亜戦争も、植民地になっていた国を自立させて解放するという目的があったそうですね。(初めて知った時は信じられませんでしたが)韓国併合も植民地とは違って、学校を建ててあげたりインフラを整えたり、国内で使えばいいお金でいろいろやってあげたのだとか。

最近、そういう国に生まれたことを誇りに思うことにしました。^^
ほんと、こんな国って他にあるのかなぁ~?って思います。アニメにもそういう優しさがあるのではないでしょうかねぇ?!
もっとこういう話を知りたいと思いました。
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新年ですね。 (アリス)
2021-01-02 06:19:54
改めまして、明けましておめでとうございます。
今年はどんな年になるのか?この点が大いに気がかりです。

Sake-sanの話題は非常に面白いので感心します。
世の中で騒がれる物、ヒットしたものはすぐには
喰いつかないのが私の主義です。

昨年でしたか?「アナと雪の女王」というのがありましたね。
TVで放送があったので見ましたが感動はしませんでした。

日本のアニメは凄いと評判の様ですが、あまり興味がありません。
内容というより映像が素晴らしく綺麗で感動する。
この程度です。

今度は「鬼滅の刃」ですね。実に見事に庶民を誘導する。
早くもTVで放送がありましたので見ました。
完結編までの映画を見なさいというCM何でしょうか?
商魂逞しい業界だと感心しました。

内容は、Sake-sanの言う通りですね。汝の敵を愛せよ。
これにはびっくり仰天で、内容はと言えば金太郎の
鬼退治とドラキュラのストーリーをミックスして
良いとこ取りをしたような感じですね。

実にこの業界は消費者の胸を掻き立てて商魂たくましいです。
こういう手法は韓国のBTSとよく似てます。

日本で言えば、ジャニーズにAKBとM-1の
お笑い業界と似ています。

大昔で言えば、寅さんの香具師(街頭販売)の
手法で面白可笑しく客寄せをする?サクラも居る。

現実ではあり得ない事を脚色をして、性善説の
大安売りです。ここに洗脳がありそうです。

結論から言って、日本ならではの発想ですから
世界の人がこれを見て感動し、武士道精神の様な
考え方を欧米社会が反省してくれると有難い。

しかし、世の中はそんなに甘くないと日本人は
反省した方が良い。
そうでないと何処かの国に滅ぼされる時期は近い?

新年から辛口ですが、理想・空想と現実をきっちり
分けて娯楽を愉しむと世の中が見えてくる気がします。
出来れば若者が綺麗事を鵜呑みにするのは良くないと
感じる作品でした。なので、本は買わないです。
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Unknown (sake)
2021-01-02 17:20:38
アリスさん、こんにちは。
辛口コメント、ありがとうございます!鬼滅の刃、映画封切り間も無く記録的な動員数になりました。
なるほど、そこには商魂たくましいPRもあったとのことですね。タイミングも、ちょうどコロナが落ち着いた一時期でよかったかもしれません。今ほど感染者数が増えていたら、やはり映画館に行くのにためらいますよね。今年、延期になった映画作品も多かったとかで、その影響もあるかもしれません。
私のような周回遅れが、どんな映画だろうとこれから見ようと思うのですから、更に観客数は増えそうです。

馬渕さんの動画では、アメリカでは、マイノリティを優位にする風潮が起こされて、国内が分断される(一丸になれない)ように仕組まれているそうですね。日本も多かれ少なかれ、同じような状況にあるのだと思います。
言い方が悪いですが、言葉狩りのようなものも最近よくありますよね。

当たり前のように見ているテレビの報道や、CM、その中に意図して大衆をこう動かそうという意思が働いている場合がある。お金儲けをするだけにとどまらず、思想のコントロールは心配ですよね。アリスさんはそれを心配されているのだと思います。

この漫画を読んだ感じではさすがにそこまではないのではと思いますが、でもこの世の中、どこで何が渦巻いているかわかりません。私は単純に、この日本的な、倒した相手でも相手を尊重して慈しむという姿がいいな、世界にこのような気持ちが伝わったら。。。と思いましたが、世界はそんなには甘くないようですね。

お金が儲かるから戦争や紛争を起こそうとする人(グループ)がいるなんて、ビックリしました。朝鮮戦争や、ベトナム戦争もそうだった。。。第二次世界対戦もそうだったのでしょうね。そういう方々は蒋介石に武器を送り、戦争を延ばさせたとか。
こういう発想は日本ではあり得ません。
この作品のように、倒した敵にすら対等の立場で、心を汲み取る気持ちがあれば、奴隷という発想はないし、人種差別と言う発想にもならないはず。。。この考えを欧米社会や、中韓とか、どう言う風に捉えるのかなぁと思いました。所詮、ファンタジーで終わってしまうのでしょうか?
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