八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

ハードル(目に見える目標ってことです)

2007年05月18日 11時53分05秒 | 指導・育成のうんちく

以前オヤジの集まりで、前にやっていたような遠投大会をやろうという話が出ていましたが、管理人も大賛成です。遠投だけでなく、ベースランニングか50m走もやればいいと思います。そして、出来れば毎月とか二か月に一回とか、定期的に測定するのがいいと思います。

 

以前、目標の大切さを書きましたが、目標は目に見える明確なハードルがあると取り組みやすいですし、励みになるということです。もちろん、すべての目標に明確なハードルは設けられません。例えば、バッティグフォームや守備の上達度合いを数字にすることは出来ません。こうしたものは、監督・コーチ、父たちが、良くなったよと伝えて褒めてあげることが大切です。

 

しかし、遠投やベースランニングは記録に残せるので、自分自身でハードルとなる目標に向かって努力することが可能です。もし、陸上選手が自分のタイムを測ることが出来なかったら、何を目標に努力したらいいか分らないと思います。実際、陸上選手でなくても、記録を取ることにより、確実にタイムが上がっていくと言われています。今も駅伝でタイムを測っていますが、一年に一回ではちょっと間が空きすぎです。そこそこ成果が見えるくらいの間隔でやると、自分自身でより頑張ろうという気になるのです。

 

自分自身の記録に向かって挑戦することが最も大切なことですが、記録という明確なハードルがあると、他人とも比較可能ですから、ライバル心も芽生えるかもしれません。野球の技術は手とり足とり教えることが必要ですが、このように部員たちが自分で自分の記録に挑戦し、成長するのを見守るのも大切ではないでしょうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする