リクは、何と言っても横っ捕りと内股の克服がカギです。あと投げる時にステップしすぎなので、イチ、ニッ、サンで投げるリズムを身に付けよう。あと、背が低いのだから、どういうタイミングで突っ込むのか、待つのかを身に付けよう。
コウスケは、守備やゲーム全体を見る力は四年生としては文句はありません。バッティングは、まだまだ打ち気にはやって自分のタイミングで打つことが出来ないので、当たればすごいが、打ち損じも多く、せっかくの力を生かしきれていません。自分のタイミングを身につけよう。
シュンスケは、送球やフライの捕球は抜群ですが、ゴロの捕球時に足を開いて腰を落とせないのが課題です。基本が出来ないとせっかくのセンスを生かせません。打つ方でも、タイミングが早すぎて、引っ張ってばかりです。トスバッティングでピッチャー返しを心がけよう。
カズトは、守備も打撃も安定していますが、今はセンスとパワーでやっているところがあります。守備でもグラブさばきがうまいので捕れていますが、基本通り腰を落として正面で捕る、バッティングでもしっかり足腰を使って体をコマのように回して振り切ることが出来るようになれば、今以上の守備と打撃ができます。
ソウタは、ボールを捕るセンスは最初からありますが、まだ体が小さいので体作りと素早くボールに反応する動きを身につけることが課題です。体がもう少し大きくなれば、バッティングなども新たな課題が出てくるでしょう。
リクトは、足や捕球のセンスはあり、バッティングも最近よくなっています。ただ、シュウヘイと一緒で体の軸が固まっておらずブレるので、投げるとき、打つときに今一つ力が伝わり切らない部分があります。頭の先からお尻までしっかり芯を通すように心掛ければ、振りもスローイングもビシッとするぞ。
入団したばかりのコウタと二年生のタカナリはまだ課題を云々する時期ではないと思いますが、二人ともセンスは十分ですから、これからが楽しみです。今は出来るだけ、ボールと親しむことが大切だと思います。
では、皆さん、楽しいGWを。野球も忘れずに…。