八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

雄星が止まらない!

2013年06月22日 23時05分48秒 | プロ野球・高校野球

4年目に花開いた菊池雄星投手の快進撃が止まりません。先日は惜しくもノーヒットノーランを逃しましたが、1安打完封。昨日はピンチを迎えながらも慌てず騒がず自信をもってストライクを投げ込み、7回無失点で8勝目をあげました。

 

これまでの3年間であげた8勝と同じ勝ち星をわずか3ヶ月であげ、飛ぶボールに替わっているにもかかわらず防御率は、1.30と断然トップを走っています。

 

無理をした1年目、ケガから恐る恐る投げていたような2~3年目と比べると、まったく迷いがなく、躍動感があります。10年で一人の選手と言われましたが、自分の力でその地位を奪い取りました。大したものです。

 

もちろん、今後何があるか分かりませんが、今の菊池投手を見ていると、若きエースの風格があります。ダルビッシュがアメリカに渡った後は、楽天・田中将大が日本のエースの座を任されましたが、その座を脅かすライバル登場でますます田中投手にも磨きがかかるのではないでしょうか。

 

今年の雄星からは目が離せません!

 

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監督の力はいかほどか?

2013年06月22日 00時21分54秒 | スポーツ

惜しくも「勝ち切れなかった」コンフェデ杯のイタリア戦ですが、勝ち切れなかったことを選手たちが課題と感じていることだけでも、大きな意味を持ったと私は思います。しかし、メディアの中には、ザッケローニ監督の采配を無策と批判する論調が散見されます。

 

トルシエ、ジーコ、岡田ら各監督の時にもあったので、別に珍しいことではありませんが、実際のところどうなのでしょう。

 

私はサッカーは素人ですが、素人ながら何でここでこの選手を出すんだと思うことがないでもありません。サッカーの交代枠は3人しかありませんから、そこで何を意図しているかが非常に重要になってきます。

 

しかし、一方で、たった3人で何が変わるかということも言えます。ベストのメンバーが11人出ているわけですから、交代選手はフレッシュさはありますが、本当にゲームの流れ全体を変えることが出来るかと言えば難しいことも多いのではないでしょうか。

 

ごく稀にそういう場面に出会うこともありますが(アジア杯では今批判されているザッケローニ監督も多くの選手を使い、マジックと言われました)、現実には、監督がメンバーを選び、選手をグランドに送り出した時に試合の大勢は決しているのではないでしょうか。

 

もちろん、選手交代枠3枚をどう使うかという巧拙もあるとは思いますが、それはテクニック論の話であり、監督の本来の仕事は、それまでの11人のチームビルディングにあるのではないでしょうか

 

先日のイタリア戦の敗戦の原因を、ザッケローニ監督の「無策」とそれを批判しないマスコミに求める、WEBメディアがありましたが、それはそれで短絡的な考え方だと思います。

 

先日のイタリア戦では、全員が果敢に戦うというチームとしての意思統一が出来ていなければ、そもそも接戦にはならなかったでしょうし、3枚の交代枠をどう使おうとまったく意味はなかったでしょうからね。

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