4年目に花開いた菊池雄星投手の快進撃が止まりません。先日は惜しくもノーヒットノーランを逃しましたが、1安打完封。昨日はピンチを迎えながらも慌てず騒がず自信をもってストライクを投げ込み、7回無失点で8勝目をあげました。
これまでの3年間であげた8勝と同じ勝ち星をわずか3ヶ月であげ、飛ぶボールに替わっているにもかかわらず防御率は、1.30と断然トップを走っています。
無理をした1年目、ケガから恐る恐る投げていたような2~3年目と比べると、まったく迷いがなく、躍動感があります。10年で一人の選手と言われましたが、自分の力でその地位を奪い取りました。大したものです。
もちろん、今後何があるか分かりませんが、今の菊池投手を見ていると、若きエースの風格があります。ダルビッシュがアメリカに渡った後は、楽天・田中将大が日本のエースの座を任されましたが、その座を脅かすライバル登場でますます田中投手にも磨きがかかるのではないでしょうか。
今年の雄星からは目が離せません!