ヤンキースの田中将大投手が2ヶ月ぶりの復帰登板で好投し、勝利投手となり、翌日も問題がなかったそうです。何はともあれ、良かったですね。
しかし、今シーズン前半の話題をさらった田中将大投手が故障したことから、投手のヒジ問題がメジャーでもだいぶクローズアップされたようですね。
これまでは、日本の投手の投げ過ぎが問題視されることが多かったですが、メジャー流の球数制限をされても、多くの日本人投手がアメリカに渡った途端故障することが多かったことも事実です。松坂、和田、藤川と枚挙に暇がありません。
そして、それは日本人だけではなく、メジャーリーグ流の球数制限などで厳密にコントロールされてきた生粋のメジャーリーガーでもトミー・ジョン手術をする投手が多いことから、問題提起されているようです。 日本の野球とメジャーのベースボールでは、いくつかの違いがあります。球数は制限するものの中4日と登板間隔が短いこと(加えて日本に比べて過酷な移動)、マウンドが日本に比べ固いこと、ボールが滑りやすいということ、などが代表的なことでしょうか。
日本の高校野球で、夏の甲子園までの道のりを見ていると、確かに投げさせ過ぎという問題点があると思いますが、それだけが問題ではないということが、メジャーの状況を見ていると分かるような気がします。 投げ過ぎは日本の問題点だと思いますが、固いマウンドや滑りやすいマウンドは、投手への負担をかけるという点でメジャーの問題点だと思います。野球先進国である両国が協力し、投手がいたずらに故障をしない環境づくりをしてほしいと思います。
プロ選手と比べるべくもありませんが、素人ながら足を故障してジョギングが出来なくなった時の辛さや、野球を出来なくなった時の辛さと言ったらありません。プロならなおのことでしょう。 プロの英知を集めることを期待!
今日のジョグ
浅川を走り大和田橋から甲州街道、日野台から南下、豊田駅を経由して北野街道を戻ってきました。
20.6km 2時間06分14秒