現在の標準形の打順は、以下の通りです。学年や各自の実力を考えた妥当な打順だと思います。
1.ケンタ
2.ミサキ
3.タイヘイ
4.マサキ
5.コウタ
6.ルリ
7.ケンタロウ
8.キラ
9.シンペイ
これを実際の出塁率順にすると、次の通りです(カッコ内は今の打順)。かつての散ドラでも、一番打つ選手をトップバッターにしたことがありますし、倅の中学校時代も、一番打つキャプテンが1番を打っていました。一つの考え方として、ありかなとも思います。
1.キラ(8)
2.コウタ(5)
3.マサキ(4)
4.ミサキ(2)
5.ルリ(6)
6.ケンタロウ(7)
7.ケンタ(1)
8.シンペイ(9)
9.タイヘイ(3)
一方で、出塁率だけでなく、塁に出てからどうなのかという視点もあります(本当は長打率も大事な要素ですが、散ドラは長打はないので、それは無視しても構わないかと)。盗塁を出塁と見立てて率を算出すると、次の通りです(カッコ内は現在の打順)。
1.ミサキ(2)
2.タイヘイ(3)
3.ケンタロウ(7)
4.マサキ(4)
5.キラ(8)
6.コウタ(5)
7.ルリ(6)
8.ケンタ(1)
9.シンペイ(9)
ま、こうしなければいけないということではないのですが、数字から見てみると、また違った側面が見えてくるということです。潜在能力で見れば、ケンタの力は誰もが認めるでしょうが、数字から見ると、必ずしも結果が出ていないということです。同じく力はあるのに、結果が出ないタイヘイですが、塁に出ては、積極的に盗塁して塁を稼いでいるので、出塁率と盗塁を加味した打順では、乱高下があります。ミサキが上位で安定しているのは、納得ですね。マサキも比較的安定しています。いまだノーヒットのケンタロウが上位に来るのも面白いですね。
監督が決めることですが、秋季リーグに向けては、何か動いてみて、チームの化学反応を期待するという手もあるかもしれませんね!