八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

東京五輪、追加候補決まる!

2015年09月29日 23時16分36秒 | プロ野球・高校野球

2020年の東京五輪で、開催都市に提案権がある追加競技に、野球・ソフトボール、空手、ローラースポーツ(スケートボード)、スポーツクライミング、サーフィンの5競技が決定しました。

 

正式には8月のIOC総会で決まるそうですが、基本的には大丈夫なようです。

 

というか、日本として、IOCの要求を満たすために、王さんを先頭にギリギリの妥協も辞さずに、「復帰すること」ありきで検討してきたそうです。

 

追加競技全体の競技者数を500人に抑えることと、放映権料やスポンサーフィーなどの関係もあるらしく若者へのアピールが求められていたため、野球は参加チーム数を8チームから6チームに減らし、ローラースケートやスポーツクライミング、サーフィンなどを入れたということです。

 

結果、当初候補と言われていたスカッシュやボーリングは外れましたが、それもこれも、日本の悲願とも言える野球・ソフトボールを復活させるという思いがあったからでしょうね。いろいろな大人の事情を勘案し、運営方法でも、イニングを9回ではなく7回という提案すらしようとしていたそうです。競技の根幹にかかわることですが、そんなことよりまずは「復帰」を前提にした執念が実ったのですね。競技へのこだわりを考えたら、認められないことかもしれませんが、WBCの球数制限なども、考えようによっては、競技の根幹にかなりかかわります。それを考えれば、「野球」というスポーツを今一度、グローバルな舞台に引き戻す上では、ささいなことなのかもしれません。

 

プライドを守って、絶滅するよりは、環境に適応して生き残り、繁栄することの方が重要です。その意味では、野球の普及、底辺拡大には朗報ですが、2020年はまだまだ先のことで、我が散ドラの勢力拡大には、即効性がありません。先日のU-18のW杯のような機会をもっと増やしたり、露出を増やす努力をしてほしいですね。

 

そして、いつまでも王さんに頼るのではなく、もっと若手が頑張らないといけませんね。そのためにも、世界に通じるプレーヤーが必要になりますし、そうすると、野球の強化が必要だしということで、にわとりが先が、卵が先かという議論になってきそうです。

 

何はともあれ、散ドラは3年生や2年生のスカウティングが喫緊の課題です。選手諸君も、父母の皆さんも、野球の話題が盛り上がるタイミングで、知り合いの3年生、2年生あたりの勧誘をがんばりましょう。

 

 

 

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