今回の予選はすべて見てきましたが、今日はこれまでの10時30分からではなく、11時30分過ぎからということで、こちらも厳しい戦いです。
そして、試合が始まると、さらに厳しい戦いで、韓国に攻め込まれ、前半20分にフリーになった選手にシュートされ、DF岩波の足に当たって1点を先制されます。その後も日本の攻め手は少なく、一緒に見ていた娘に、「2点目を入れられたら寝る」と宣言します。
しかし、後半開始早々、またしても相手をフリーにして2点目を入れられてしまいます。ゲーム展開的にも韓国に支配されており、もはや勝ち目はないという感じです。しかし、後半開始早々なので、さすがにテレビを消すのはためらわれ、そのまま観戦しました。
当然日本は選手交代に動き、序盤から大島に代えてFW浅野を投入します。すると、22分矢島からのパスにワンタッチで浅野がゴールに流し込み、1点を返します。そして、その直後の23分には左サイドからのセンタリングに矢島が頭で合わせて、あっという間に同点とします。まさか、まさかの展開です。
そして、中東チームよりは遅かったですが、やはり韓国も序盤よりは足が鈍って、日本がペースをつかみ、36分に縦パスに浅野がうまく身体を入れ替えながらボールをキープし、ゴールを決めて、何と何との決勝ゴールを放ちました。
残り10分と、さらにアディショナルタイムも3分ありましたが、日本は落ち着いてこの時間も守りきり、まさか、まさかの逆転優勝を果たしました。
娘に言ったように、2点目が入った時点で寝ていたら、どれほど後悔したことでしょう。でも、これだけ劇的な勝利というのも、普通はあり得ません。それも、これまで負け続け、谷間と言われた世代がです。選手たちの奮闘と、選手をモチベートし続けた監督に、拍手です。いや、素晴らしかったです!
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