6年生がいなかった散田ドラゴンズは、新年度を迎えて新チームとなっても、実態としては、新チームではなく、去年と同じチームです。学生スポーツとしては、異例の展開で、2年続けて同じチームで戦えるというのは、非常に有利な条件です。
一方で、二部リーグと一部リーグでは、天と地ほどの差があるにもかかわらず、一部リーグを経験した部員もおらず、その経験を伝えてくれる先輩もいないチームには不安もあります。
先日の土日は練習試合でしたが、掲示板のYコーチの書き込みでは、マナーなどがまだまだな様子ですね。高校生や大学生ならいざ知らず、小学生の2年続けて同じチームというのは、戦力の充実よりも、馴れ合いや仲良しクラブになる危険性が高いですね。
そういう意味では、今月末の卒団式の代わりの結団式をひとつのきっかけとして、「新しいチーム」にならないといけません。顔ぶれが変わらない中では、何とか意識だけでもしっかり変えていきたいですね。
二部リーグに参加していた22年度のキャプテン・ナオキがキャプテンを下りたいということで、子どもたちでキャプテンを選び直すそうです。また、1年生で入団したタカナリが体操との二足のわらじでやってきましたが、小学生最後の年の今年は体操に専念したいということで、退団することになりました。
残念ですが、こうした変化もひとつのきっかけとして、「新」チームになりたいですね。
そこで、一つお願いしたいのは、「父(別に母でも構いませんが)の喝」です。たまに、対戦相手の監督・コーチが選手を罵倒しまくるチームがありますが、あれはいただけませんし、指導陣が紳士揃いの散ドラではあり得ません。
しかし、父たちが「罵倒」としてではなく、「心の声」として息子・娘たちに言うことは、監督・コーチの優しい指導よりも、心に届くことがあると思います。
私が散ドラに「入団」する前の、初代管理人さんやサンドラコーチもきっとたくさん子どもたちを叱咤したでしょうし、実質的な入団1年目のT父母会長は温和な人柄でしたが、一度、ふがいない試合をして、それを悔しいとも思わない子どもたちに、それはそれは厳しい言葉を投げかけました。言われた子どもたちもびっくりしていました。
次の年のⅠ父母会長も、普段の練習からも厳しい叱咤を飛ばしていました(息子をはり倒したこともありましたね…)。当然、大声コーチも、一徹コーチも、私も同じです。監督・コーチも、もちろん野球の技術だけを指導するつもりはありませんが、親の立場だと、より以上に、子どもたちの心の成長を願うところがあると思います。そして、そこは指導者に任せずに、親がどんどん前面に出て、子どもたちに伝えていいところだと思います。
今の散ドラの父母のみなさんは、多くの方が練習に参加してくださいますし、嫌々ではなく好きでやっているように見えるので、本当にありがたく、うれしく思いますが、皆さん人が好すぎて、遠慮しているのではないかと思います。
もっともっと喝を入れましょう!子どもたちのために!一年、二年なんてあっという間です。大事にしましょう!自分も悔いが残らないように、言いたいことはどんどん言っちゃいましょう。そして、「良いチーム」になってくれるといいですね。
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今日のジョグ
10km 58分30秒
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