インターネット、HP、メール、ブログ、ツイッター、フェイスブックと次々に進化するデジタル世界の情報発信ですが、私自身は、こうした最新の情報発信も便利と思いながらも、ちょっと距離を置きたいと今、書きました。
一方で、世にも不思議な共産主義体制を敷く中国では、このデジタルツールが大きな自由となっているようです。もちろん、政府がものすごい人数を動員して、いろんな監視をし、規制をかけていますが、国民の海外渡航などと同様、もはやこの流れは止めようがないような気がします。
今回の中国の高速鉄道での追突事故は、先進国では考えられない事故として世界で報道されましたが、その後の対応も、捜索打ち切り後に生存者が発見されたり、事故車両を調査前に埋めてしまうなど、およそ常識外のことが起きました。そうしたことの一部始終がツイッターなどにより伝えられたそうです。それに触発されるように、普段は国からの統制情報を流すだけのマスコミもだいぶ批判的な論調で記事を発信したようです。
マスコミについては既に国の規制が発せられいつもの状態に戻り、一般国民も常に監視されているのでしょうが、これだけ情報が流通するようになると、もはや官製のご都合主義の情報を信じる人はいなくなるでしょうね。
そういう国では、この新しいツールは本当に自由への死活問題なのだと思います。
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