第59回全国高等学校軟式野球選手権大会が昨日終了しました。「もう一つの甲子園」と言われたりもしますが、昨日は多くのスポーツニュースのトップを飾り、一気に注目を集めました。
私も、延長15回だか、もう1回やった延長15回だかのニュースは、ネットで見ていましたが、まさかもう15回でも決着がつかず、四日目の昨日50回でようやく決着がついたなんて思ってもみませんでした。
同日行われた決勝戦でも途中登板した松井投手(中京)と石岡投手(崇徳)のがんばりには本当に頭が下がる思いです。
しかし、硬式の試合も含めて、将来ある優秀な選手たちを酷使する大会運営の見直しは、喫緊の課題だと思います。
今のように何も規制がなければ、力のある選手は疲れや痛みをおしても出場するでしょうし、選手が無理だと言っても指導者が出すこともあるでしょう。WBCではどうかと思いましたが、球数制限や、投球回数制限などは必要な気がします。
そうでもなければ、ほとんどの高校球児は絶対に将来のことなど考えずに投げるでしょうから。そこはやはり大人がきちんと考えるべきですね。
昨日のブログで書き忘れたことがあります。
まず守備についてですが、捕手タイヘイのキャッチングの上達についてです。打球処理の内野手に比べると目立ちませんが、これまでだったらパスボールにしていたようなボールをよく止めていました。いろんな人が特訓してくれた成果ですね!スローイングも、捕球から投げるまでの時間をもう少し短縮できると、盗塁阻止もできますね。
打つ方では、おまけも入っていますが、ヒット5本は当然今シーズン最多です。そのうち、コウタとルリは、祝・初ヒットでした!いつも散ドラのスコアブックは、大抵1打席で、ヒットも得点もなく、きれいさっぱりしています。一方、相手チームは、所せましと書き込まれて、何が何だか分からなくなってきます。それが、今回は、打数は3~2と普通の試合のようで、ヒットも5本です。やはりこういうスコアブックが書き甲斐がありますよね。
ついでに言うと、コウタがヒットで出塁後、ルリのライト前の当りにコウタがスピーディに反応していれば、ルリはマルチ安打でした。また、キラの三遊間の当りも打球を見ずに一目散に一塁ベースを駆け抜けていれば祝・初ヒットのところでした。次はしっかりヒットにしよう!
15点、20点と取られると、なかなか勝つ気持ちになれないのは仕方ありませんが、必死に勝つ気持ちで戦わないと、この点数が10点、7点と減っていきません。この試合では、少し選手たちも自信が出てきたのではないでしょうか。これを糧に、必死で練習に取り組み、必死で試合に臨み、次こそ絶対に勝利をものにしよう!
そして、これは余談ですが、散ドラの前の試合では、強豪みなみ野ファイターズで背番号1をつけた長身の女子選手が投げていました。そして、散ドラの試合では、相手のビートルズも長身の女子投手、散ドラは長身ではありませんが、やはり女子投手のミサキでした。先日の散田ファイターズとの新人戦でも、女子投手が投げていました。女子選手はパワーは劣りますが、コントロールがいいんでしょうか。女子投手全盛といった感じですね。ミサキも負けるな!ですね。