ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

子どもの前で夫婦喧嘩してませんか

2007年12月14日 | 夫婦喧嘩
子どもの前では夫婦喧嘩はやめましょう。
ついつい、些細なことで喧嘩をすることがありませんか。
その喧嘩が乳幼児の心に大きな影響を与えています。
それを考えたことはありませんか?
まして、子育てに関連することで親がどなりあったりいがみ合ったりして大声を出していたら、それを見聞きしている子どもの気持ちは察するにあまりあります。
子どもは、何でもわかっているものです
小さい子どもでも、ことの成り行きをじーっと観察しています。
どちらに非があるのかもわかっているかもしれませんね。

何度も夫婦喧嘩が日常ていに行われていると、子どもの心も次第に病んできます。
最初のうちは、訳がわからずに大声におののき泣くのがやっとです。
しかし、次第に無表情でいるようになると危険です。
不安をこころの奥にしまい込んでいます。情緒も不安定になります。

また、幼児期になると、自分が悪いから喧嘩になったと自分を責めるようにもなります。

あなたのせいで喧嘩になったのではないことを、話してあげてください。

いずれにしても子どもの前で喧嘩はやめてください。

夫婦の中がよければ子どもの心も安定します。

また、子どもの前で夫婦はお互いを否定的けなしたりしないようにしてください。
大きくなっても心に残っています。

冷静になったら、我が子を抱いて、「お母さんとお父さんが喧嘩をしたので、怖かったねごめんね」と慰めてあげてください。
これからは仲良くするねと言って、安心させてあげてください。

そして、子どもの前での喧嘩をやめてください。




コメント (1)
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