ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

小さいときから習い事は!!させるな

2009年06月15日 | 子どもの成長
親子でした田植えから2週間が過ぎました。
稲はやっと気温が高くなってきたので成育し始めました。
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水の管理が大変ですが毎朝5時に見回りに行っています。
稲の生長や畑の作物の成育はわが子を育てるように慈愛に満ちた見守りが必要です。
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稲はほとんど肥料を必要としません。水の管理が一番の仕事です。
野菜は、育つ力を信じて水や肥料を与えます。
とても幸せです。

小さいうちから習い事。
愚かなことですね。
無駄金を使うな。

小さなうちからやっていいのは、音楽だけです。
ただし、親がやっている場合だけです。
親がやっていないのに、子どもだけやらせるのは意味がない。
上達もしない。
本人の意思でやらなければ上達しない。

習い事も全て「親がやるべし」親がやって楽しければ、それを見て感じて子どもがやりたいと言い出す。

それ以外はするな。
英語、体操、スイミング、リトミック、早期教育などなんになる。
営利目的の商売人を儲けさせるだけ。
お金の無駄遣い。
もっともっと親が遊んでやれ。
子ども同士で遊ばせることが子どもには必要である。
子ども社会の中で学ぶことの方がその後の人生に役立つ。

天才といわれる人は皆、自分の力で勝ち得ている。

親が手本を示せ。
親のアホな「欲」で子どもの遊びを奪うな。
幼児期の「遊び」はとても大切です。
子どもを解放してやれ。
意味のない縛りを与えるな。
それは「親のエゴ」である。

それよりも「躾け」をしろ。
その前に、親が躾を学べ。
躾の意味も知らない親がほとんどではないのだろうか。
子どもをしかれない。
我が子に振り回され子に媚びる親を見ているとその子の将来が見えてくる。
そんな子に日本の未来を託せない。

今一度、子育てについて考えなおしてください。
今からでも遅くはありません。




コメント (4)
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