ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

親が親になりきれない

2009年07月21日 | 子どもの成長
蓮の葉に溜まった雨水です。
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咲き誇る蓮の花
とても甘くて神々しい香がします。
Up1

お釈迦様が蓮の上にのっているのが理解出来そうです。
親が親になりきれない。
幼児性を持った親がいる。
子どものいいなりになる親が増加している。
その背景にあるのは、親が親に育てらていないことに由来するのではないだろうか。
子育て力は、親の育て方を幼児期にインプットし、それを親になったときにアウトプットするのです。
我が儘な育て方をされたら、我が儘な育て方をするのはごく自然である。
子育ての「世代間連鎖」である。

最近多く目にするのが、我が子の我が儘に振り回されてイライラして怒鳴り散らしている親を見かける。

育児書や育児マニュアル、育児情報誌を見ても解決にはならない。
かえって悩みが増すだけである。

子どもの持つ育つ力を、活かしていく以外に方法はない。
その育つ力を歪めずまっすぐに伸ばしてください。
良いところがあれば「誉める」誉めて育ててあげてください。

親は、子どもの召使いになってはなりません。






コメント
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