ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

お産は人を変える力がある

2014年12月08日 | 出産・育児
これまでは、お産は「産婆」が主に取り扱っていましたが、1960年代から医療施設での分娩に変わりました。

医療施設の分娩では、産褥期に子育てのノウハウや日本型の育児法などを教えられることがなくなりました。

母子別室で、大切な時期に母子分離され、育児不安を誘発するようになりました。

産婆は、その家族に一生に関わっていました。

家族の大切な支援者であるからこそ安心してお産が出来ました。
それが育児不安や養育拒否を誘発しています。
犯罪や虐待などの暴力の原因になりやすいのは、大きくなっても感情のコントロールが出来ないことにある。

その背景にあるのは、胎児期、乳幼児期の体験や養育環境である。
出産直後から3ヶ月は、お母さんと赤ちゃんの絆が相互の信頼関係=愛着を築きあげる。
「出産直後の母子の大事な時期を、豪華な部屋で豪華な食事を楽しみ、産後の疲労をとるために、母子別室で過ごしましょう」などと言うことをうたい文句にしているところで産褥期を過ごした赤ちゃんはかわいそうである。

これは、母親にとっても同じである。
出産直後は特に大切です。
お母さんの匂い、赤ちゃんの匂い、お乳の匂い、など母子に大切なことが刷り込みが行われます。
産後すぐに実行されなければ意味がない。
お産は、次の世代に大きく影響します。

いいお産は母子共に幸せです。
いいお産をした赤ちゃんは大声で泣きません。

未だに「母子分離」「母子別室」「3時間授乳」が行われている施設があるのです。

産むとこ探しは、慎重に、産婦中心ではなく「生まれてくる命」に優しい病院を選んでください。

いい助産婦がいるところを選んでくださいね。

「助産師」ではなく「助産婦」です。産婦を助けるから助産婦です。師匠ではありません。
育まれるのは、人生のごく初期の段階で、母性に裏打ちされた密着子育てがされていないことにあるように思います。
乳幼児期は、信頼、共感、良心、及び生涯続く知識や思考の基礎ができる時期、あるいは、暴力行為の素因が、脳に「組み込まれる」時期でもあることがわかってきています。

今の我が国は、米国の悪しきものを、なぞっています。

それに惑わされず、全てに日本のよき伝統に基づく生活に回帰してください。
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