ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

保育所に預けるのは遅い方がいい

2014年12月16日 | ママヨーガ
保育所になぜ預けるの?

預ける理由には二つあるように思います。

一つは、友達がいないから、同じ月齢のこと遊ばせたいと思う子育て熱心(?)
な教育ママ。

二つ目は、就労のために預ける。
その他に、親の体調や家族の事情などで預けるケースもあります。

保育産業は、現代社会や行政のニーズに対応することによって成り立っています。


「保育所をもっと増やせ」という親の声が強い。
それが行政サービスだと言う人もいる。

それは保育ビジネスに荷担するだけである。

しかし、これはいかがなものでしょう?
国益や子どもの将来を考えると僕は増設には反対である。

預けなくても子育てが出来る社会基盤を作るべきではないだろうか。
子どもは、親と肌を触れあいながら成長していかなければならない。

早い月齢の保育には問題点が多すぎます。

乳児保育といわれる月齢の「赤ちゃん」は親の手の代わりを保育士がするが、昔の乳母のような一対一の養育は無理である。

したくても出来ません。
営利を考える保育ビジネスでは不可能です。
赤ちゃんは、入所するまでは母子の密着した天国のような関係の中で育ってきました。

それがある日、突然「収容所」に収容されるのである。

これほどショックで辛い経験は初めてであろう。
赤ちゃんの気持ちを考えたことがあるだろうか?
おそらく皆さん考えたことがないのではないでしょうか。
このような環境で「我慢」することをさせられた子どもの将来を考えると恐ろしくなる。

精神面でも大きな影響が考えられます。
保育所に預けるのは一日でも遅くしてください。

 
お願いです。

親の都合だけで考えないでください。

子どもの気持ちになって考えてください。
保育所に通所するために、大好きな「おっぱい」を無理矢理取り上げられ「人工乳」に変えられる苦痛を味わう。
とても残酷なことです。
親の都合で「子ども」が「犠牲」になっているのです。
お願いだから「今だけでなく子どもの将来」を考えてください。
子どもたちの将来を考えるととても寂しくまた恐ろしいです。
コメント (4)
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