ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

我が子を野の草のように

2015年01月07日 | 子どもの成長
子どもを野の草のように育てる、温室栽培にしない。
温室で促成栽培された野菜や果物は、太陽の恵みをいただいていません。
季節外れに食べられるようにしています。
栽培農家にとっては季節外れで高値で売れるので、経営のために作ります。
消費者の健康などは考えられていません。
とてもひ弱な作物です。

人間も温室栽培や人口飼育はいけません。
心の弱い子が育てられます。
鬱や引きこもりなどの多くは乳幼児期の育児環境によると言われています。

子どもはそれぞれの家庭の中で、自分の出来る手伝いを担うべきである。

20歳になっても掃除機を使うこともできず、お茶も入れたことがない女性が多くなっています。
それらの人を見ると、どのような子育てをされたのか、親の顔が見たくなります。
子育ても満足に出来ない親が、権利だけを主張するのでしょうね。
このような人が、親になったときのことを想像すると嘆かわしくなる。

一定の年齢になったら家事を応分に負担すべきです。
家事を手伝い学ぶことは、人生の中で大きな意味を持っています。
子どもが出来る多くの仕事があります。
お風呂の掃除や水入れ、室内の掃除、炊事の手伝い、簡単な買い物、動物を飼っていればその世話、洗濯物の取り入れ、洗濯などなど、それらをすることで段取りややり方を学ぶことが出来ます。
家族で家事を分担することで、仕事の達成感や出来なかったり、忘れたときの責任の取り方も社会性を学ぶことが出来ます。

子どもにやらせる。体験をさせることで、自分なりのやり方を学習します。
子どものやり方を認めることは、とても大切で自信にもつながります。
コメント (4)
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