ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

自分勝手な愚かな親

2007年12月15日 | 子どもの成長
子どもと共に育つ子育て
気負わずに自然体で子育てをしましょう。

子育てが出来ない親が増えています。
それとともに、本来は家庭の教育で身につけなければならない基本が身に付いていません。
もとを正せば、親にきちんと育てられていないことが大きな要因です。

子ども以下の親が増えています。
それらの親が、社会や学校などで問題を起こしています。
自分と我が子だけがよければ、何をしてもいいという、自分勝手な親です。
社会からそんな親を追放するべきです。

しつけは、家庭でしかできません。学校で学ぶものではありません。
人に対する思いやり、人とのつきあい方、生き抜く力、人を愛する心、正義、義務そして道徳を身につけなければ、社会で生きていくことは出来ません。

躾のできない親がいます。我が子を叱るべきとに叱らず甘やかす。
人から注意されたらすぐ切れる。
このような、親も子どもも「人の目」をみて話すことができません。
親から目を見て育てられていないからです。
躾は、「美しい」「身」である。

強い心や善悪を判断する力は、簡単に身に付くものではありません。
親が長い年月をかけて体得すると共に、親も共に学ぶのです。

自分を愛してもらうためには、人を愛する心を持たなければ不可能です。
仮に人に好かれても、それは物欲や金銭欲などの打算があるのではないでしょうか。

親に、モノを与えられて育てられた子どもはモノに執着します。
それが講じて、ブランド品絶対主義となり、外国製のマークのついた鞄を持ってこれ見よがしに歩く姿は、なぜか悲しい。
皆が持っているから私も持ちたいという寂しい願いなのか。優越感なのだろうか。

家族の対話を大切にし、人とふれあう心を育んでください。
家族の団らんを大切にしてください。
多くのことを語り合ってください。
このときに大事なのは、「人の悪口」を話題にしないことです。
いいところ見つけて、褒めてあげるようにします。

我が子を雑草のように強い子に育ててください。
温室のような環境での子育ては、もやしのような心のひ弱な人を育てます。
傷つきやすく、不登校や引きこもりになります。
親が先回りしてせず、子どものやる気を育ててください。
最初は、だれでも上手くできません。
失敗をするから上手くなるのです。失敗は成功の元です。

親は、我慢する心を学びなさい。

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