ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

早くから座らせない

2015年09月05日 | 子どもの成長

写真の花は「黒豆」です。五ミリほどの小さな花です。
豆科の花はランのように美しい花が咲きます。この花が咲くと爺の住む里山は忙しくなります。稲刈りが始まります。稲刈りが終わると来月には黒豆の枝豆刈りが始まります。

早くから座らせるな。

座るのはハイハイが出来て自分で座れるようになってから。

 

赤ちゃんの発達は、首が座り、そして寝返りをします。

 

・首が据わる

・寝返り

・   うつ伏せで腹部を支点に方向変換や腹部を、支点に手足をバタバタと動かすことがハイハイに繋がります。

 

早い時期から、座らせてしまうとうつ伏せを嫌がります

最近のお母さんは、うつぶせをさせず、お座りからつかまり立ち・歩くという成長になりハイハイを、しないまま歩きます。

二足歩行する時期が遅くなります。

ヒトは、ハイハイ(四つ足歩行)を経て、つかまり立ち、二足歩行に移行します。

 

それは、赤ちゃんに備わった能力です。

 

赤ちゃんに備わった能力を引き出し見守ってあげるのが「親」です。

 

手をつくという脳からの指示が出ないのが原因と言われています。

 

ハイハイしていない子は,よく転びます。

転んだ際 顔に怪我をするようです。
ハイハイを行なっていないことが、脳が本来持っていた能力、その機能を削除したのが原因とみられます。

 

子どもの成長と発達は個人差があるとはいえ,脳からの自然な指令で発達していきます。

赤ちゃんの発達は自然に私たち人間に備わった脳からの指示で起こります。

 

赤ちゃん自身は自らの力で成長します。

あなたの心の焦りがわが子を不幸にします。

 

わが子が他の子と成長が違うのは当たり前。

そんなことが、親にはわからないのです。

祖父母の時代は歩行器をつかっての子育てが主流でした。

今は、歩行器をつかってはいけません。

股関節や足に影響します。

歩けないのに歩かせるのは虐待です。

祖父母がすすめたらお断りしてください。

 

わが子の成長のリズムで。

わが子の成長を見守り支えるのが親の務め。

焦らない、焦らない。

 


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