ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

母が遺してくれたもの

2008年02月06日 | 日々の思い
今日は、61歳の誕生日です。
60歳を超えると誕生日といっても何をするでもありません。
近年、両親が他界してからは、誕生日には僕を産んでくれた母に感謝するようにしています。そして育んでくれた父に感謝しています。
誕生日はに、清々しく新鮮な気持ちになることが出来ます。

この世に生を受け、神から預けられ成長させてくれたとの思いを強くしています。
このような活動が出来るのも、両親が心を込めて独り立ち出来るようにしてくれたおかげです。

後何年生きていられるかわかりませんが生ある内は、少しでも社会の役に立てるように行動していきたいと思います。

皆さん、お子さんは「あなたたちが作ったのではなく」「神からの預かりもの」です。
傲慢にならず子どもの声を聴いてください。
聴くというのは「心」に耳を傾けることです。

持って生まれた「素直な心」を、親の勝手な都合で「汚れた心」にしないでください。
親が身勝手に、自分の狭い「枠」の中に入れ込まないでください。

皆さんの脳の中に「あなたが親から受け継いだ」プラスの面やマイナスの面が潜んでいます。
マイナスイメージで育てられた人は、我が子をそのマイナスイメージで育てます。
それを超越するのには、多くの時間がかかります。
産前に、お産や子育ての正しい情報をインプットして、いいお産が出来るとマイナスイメージが払拭できるのですが、いい方向に導いてくれる施設はとても少ないですね。

お産はとても大切です。

何度も書きましたが、お産は自分でするものです。

僕は、自分の家に産婆さんが来てくれて生まれました。
妹二人もその産婆さんが介助してくれました。
一番したの妹のお産をよく覚えています。

子ども心にお産は神聖で美しいものだと思いました。
母は自然に逆らうことなくすべてを受け入れていたように思いました。
その姿は、お産は苦痛ではなく喜びだと教えてくれました。

僕がこのような活動をしているのも導きなのでしょうね。
だから成果を求めず、感謝して喜んでできるのです。

改めて、今日の誕生日が意味あるものに思だと実感しています。

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