再度、おしゃぶりについて、ご紹介します。
このところおしゃぶりをくわえている子をよく見かけるようになりました。
僕は、その光景をみるといつも悲しくなってしまいます。
何故、与えるのか。親のエゴではないだろうか。くわえさせればおとなしくなる。
それだけで与えていいのだろうか。母子の関係を考えない親を見るのはとても悲しい。
おしゃぶりはファッションではありません。
赤ちゃんが、おしゃぶりが欲しいと言いましたか?
親が勝手に与えて、今度はとれなくて悩む。
まったく、ばかばかしい限りである。
親の都合でくわえさせたりはずしたり。
あほらしい。
***************
三歳になる娘のオシャブリについてご相談させていただきます。来月から幼稚園に通うことなり、歯の状態も気になりだしてきたので、本人了解のもとオシャブリをやめました。今まで使用するのは寝るときだけでした。昼間は本人も納得しているようですが、眠くなるとほしがり、泣きながら眠りにつきます。朝おきると「オシャブリしなくてねられたね。私えらいでしょ」と自ら言い、納得しているようです。しかしオシャブリをとってから4日、口内炎ができました。原因は断定できませんが食生活にさして変化はないためおしゃぶりをとったことによるストレスの可能性も否定できません。あと半月で幼稚園で、精神的にも不安定になるでしょうし、2月には兄弟も産まれる予定です。今過度のストレスを与えてまで今とるべきではないのでしょうか?。幼稚園慣れ、兄弟もできてから改めて挑戦したほうが彼女の負担も少ないでしょうか?。今までやめさせなかった親の責任ですが、タイミングについて悩んでいます。娘は比較的物分りのいい子だけに、泣きながら訴える娘をみると、娘に申し訳ない気持ちでいっぱいになります。ご回答よろしくお願いいたします。
回答 たまごママネット医師団
おしゃぶり指しゃぶりはよくある質問のひとつです。
おしゃぶりを続けると指の変形や、歯列の異常が見られることがあり、5歳を過ぎておしゃぶりを続けていると14%の確率で歯列の異常が見られるとの報告もあります。
なぜおしゃぶり指しゃぶりをするのでしょうか。
おしゃぶり指しゃぶりは、時代とともに増加し、途上国より先進国ほど多くなっています。
母親が子どもを常にそばにおいて抱っこして育てていた頃はとても少なかった行為のようです。
母乳栄養児より人工栄養児に多く、子どもと母親との距離を表し、指しゃぶりおしゃぶりは、寂しい時にそばにいて支えてもらえなかったために自分で自分を慰める行為と考えるのが妥当でしょう。
指しゃぶりをやめさせるた めには子どもの甘えを許すことも大切です。
3歳になりもう一度甘えなおしができると自然に消えると思います。
指しゃぶりおしゃぶりはそれを止めさせる時 の止めさせ方が問題になることがあります。強制的にやめさせるのではなく、自然にやめることができるように、親が子どもをもっと受け入れることができるように変わらなければなりません。
まず、子どもの前で忙しくない振りができるように練習すること。
ゆっくり歩き、ゆっくり話をして、いらいらせ?ず、子どもが何でも話せる雰囲気を作ることが大切です。
今までの環境を変えてもすぐには効果が出ませんので、気長に取り組みましょう。
忙しいとは心を亡くすと書きます。甘えを許すとは、寂しいとき必要とするときに、「そばに居て」に対して「うん、いいよ」と言うこと。「忙しいから、あ なたの欲しがったゲーム買ってあげるから遊んでいてね」と言うのは甘やかし。寝る前のおしゃぶり指しゃぶりはなかなか取れないので気長に待つこと。
ストレスとは何らかの要因が加わり、ストレスホルモンが増加した状態のことで、十二指腸潰瘍ができることがあります。
口内炎は一般的ではないようです。
指しゃぶりおしゃぶりを無くすには子どもと距離を縮める練習をすることが効果的です。
白川先生 福岡新水巻病院小児科
*************
またまた、白川先生の回答をご紹介させていただきました。
寂しい時にそばにいて支えてもらえなかったために自分で自分を慰める行為をする我が子を、お母さんの温かい胸で抱いてあげてください。
指しゃぶりをやめさせるた めには子どもの甘えを許すことも大切です。
おしゃぶりを与えないでください。
お父さんやおじいちゃんおばあちゃんにも理解していただきましょうね。
このところおしゃぶりをくわえている子をよく見かけるようになりました。
僕は、その光景をみるといつも悲しくなってしまいます。
何故、与えるのか。親のエゴではないだろうか。くわえさせればおとなしくなる。
それだけで与えていいのだろうか。母子の関係を考えない親を見るのはとても悲しい。
おしゃぶりはファッションではありません。
赤ちゃんが、おしゃぶりが欲しいと言いましたか?
親が勝手に与えて、今度はとれなくて悩む。
まったく、ばかばかしい限りである。
親の都合でくわえさせたりはずしたり。
あほらしい。
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三歳になる娘のオシャブリについてご相談させていただきます。来月から幼稚園に通うことなり、歯の状態も気になりだしてきたので、本人了解のもとオシャブリをやめました。今まで使用するのは寝るときだけでした。昼間は本人も納得しているようですが、眠くなるとほしがり、泣きながら眠りにつきます。朝おきると「オシャブリしなくてねられたね。私えらいでしょ」と自ら言い、納得しているようです。しかしオシャブリをとってから4日、口内炎ができました。原因は断定できませんが食生活にさして変化はないためおしゃぶりをとったことによるストレスの可能性も否定できません。あと半月で幼稚園で、精神的にも不安定になるでしょうし、2月には兄弟も産まれる予定です。今過度のストレスを与えてまで今とるべきではないのでしょうか?。幼稚園慣れ、兄弟もできてから改めて挑戦したほうが彼女の負担も少ないでしょうか?。今までやめさせなかった親の責任ですが、タイミングについて悩んでいます。娘は比較的物分りのいい子だけに、泣きながら訴える娘をみると、娘に申し訳ない気持ちでいっぱいになります。ご回答よろしくお願いいたします。
回答 たまごママネット医師団
おしゃぶり指しゃぶりはよくある質問のひとつです。
おしゃぶりを続けると指の変形や、歯列の異常が見られることがあり、5歳を過ぎておしゃぶりを続けていると14%の確率で歯列の異常が見られるとの報告もあります。
なぜおしゃぶり指しゃぶりをするのでしょうか。
おしゃぶり指しゃぶりは、時代とともに増加し、途上国より先進国ほど多くなっています。
母親が子どもを常にそばにおいて抱っこして育てていた頃はとても少なかった行為のようです。
母乳栄養児より人工栄養児に多く、子どもと母親との距離を表し、指しゃぶりおしゃぶりは、寂しい時にそばにいて支えてもらえなかったために自分で自分を慰める行為と考えるのが妥当でしょう。
指しゃぶりをやめさせるた めには子どもの甘えを許すことも大切です。
3歳になりもう一度甘えなおしができると自然に消えると思います。
指しゃぶりおしゃぶりはそれを止めさせる時 の止めさせ方が問題になることがあります。強制的にやめさせるのではなく、自然にやめることができるように、親が子どもをもっと受け入れることができるように変わらなければなりません。
まず、子どもの前で忙しくない振りができるように練習すること。
ゆっくり歩き、ゆっくり話をして、いらいらせ?ず、子どもが何でも話せる雰囲気を作ることが大切です。
今までの環境を変えてもすぐには効果が出ませんので、気長に取り組みましょう。
忙しいとは心を亡くすと書きます。甘えを許すとは、寂しいとき必要とするときに、「そばに居て」に対して「うん、いいよ」と言うこと。「忙しいから、あ なたの欲しがったゲーム買ってあげるから遊んでいてね」と言うのは甘やかし。寝る前のおしゃぶり指しゃぶりはなかなか取れないので気長に待つこと。
ストレスとは何らかの要因が加わり、ストレスホルモンが増加した状態のことで、十二指腸潰瘍ができることがあります。
口内炎は一般的ではないようです。
指しゃぶりおしゃぶりを無くすには子どもと距離を縮める練習をすることが効果的です。
白川先生 福岡新水巻病院小児科
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またまた、白川先生の回答をご紹介させていただきました。
寂しい時にそばにいて支えてもらえなかったために自分で自分を慰める行為をする我が子を、お母さんの温かい胸で抱いてあげてください。
指しゃぶりをやめさせるた めには子どもの甘えを許すことも大切です。
おしゃぶりを与えないでください。
お父さんやおじいちゃんおばあちゃんにも理解していただきましょうね。