お母さんからわが子の奇声と叩くことについて、お尋ねがありましたのでそのやりとりをご紹介します。
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「1歳9ヶ月になる息子が気に入らないことがあるとキャーキャーと奇声を上げ、どう対応したらいいか困っています。最近では奇声の後に叩くことも増えてきました。優しく諭しても、きつく叱ってもますますエスカレートするか、その場ではわかったように頭を下げてごめんなさいのジェスチャーをしますが、すぐに同じことの繰り返しです。まだ言葉が話せないので感情の表現方法がこれしかないのかもしれませんが、1日に何度も私の耳がキーンと鳴るほどの奇声を上げられるとどうしていいのかわからなくなります。外遊びは毎日十分にしていますし、愛情をかけて育てているつもりなのですが、私になにか至らないところがあるのでしょうか。
ごめんなさいはあまり強要してはいけないと聞いたことがあるのですが、息子にどのように接したらいいのでしょうか。教えてください。」
少々早い反抗期かもしれませんね。
いい成長をしているのではないでしょうか。
「外遊びをし、愛情をかけて育てている」どのように「愛」をかけているのかわかりませんが、わが子に振り回されていませんか?
あなたが、お子さんの手のひらの上で遊ばされていませんか。
あなたの心が不安定だから、お子さんがそれを逆なでしているのです。
叱るのではなく躾をしてください。
奇声を発したらそれに反応せず、その場を離れてクールダウンしてください。
あなたとお話ししたいのですが、遠方で話すことができません。
辛い思いをされているのでしょうね。
ひげ爺のお産・子育てご意見番にヒントがあると思います。
一度探してみてください。
早速のお返事ありがとうございました。
いい成長をしているのではないかと言っていただいて、少し安心しました。
シンガポール人は子どもにかなり寛容なので、多少奇声を上げても「元気だね~」くらいの反応をしてくれる人が多いのですが、日本に一時帰国した際に、電車で奇声を連続して
発してしまい、見知らぬおばさんに「うるさいのよねっ」と叱られたり、プレイグランドで奇声を上げたときは「かわいそうに、あの子なにか障害があるのね、きっと」という哀れみの目で見られたり本当に悲しくなってしまいました。
それ以来、こちらに戻ってきてからも、外出している時はいつ息子が奇声を発するかドキドキでまさにわが子に振り回されている状態でした。
奇声に対してどう対応したらいいのかわからず、いろいろ試したり、うんざりしてしまったり、私が不安定なので、息子はそれを逆なでしていたのですね。
親としてしっかりしてよねと言われていたのかもしれませんね。
これからは奇声を発したら反応せずにその場を離れてクールダウンします。
冷静に毅然と躾をしていきたいと思います。
以前ブログに「多くの人が自分の親のような子育てをしたくないと思っている」とありましたが、幸いにも私は自分の母親が私を育ててくれたように息子を育てたいと思っています。
子どもを授かってから、私の母はなんてすごいんだと改めて実感しました。
しかしうちの母はほわ~んとした人で、今回のことを相談してみても「なんでやろなぁ。あんたらはそんなことなかったからわからんわぁ。しーって口に指あててみたら?」
というなんとものほほんとしたアドバイスをくれました。
アドバイスはあまり役に立ちそうにないのですが、私にはこういうのほほ~んとしたところが欠けていてそれが息子に影響しているのかもしれないなと思いました。
先日、3軒となりのおうちに赤ちゃんが生まれて、今日、赤ちゃんを抱かせてもらいました。
息子が生まれた頃のことを思い出して、明日から元気に笑顔でがんばろう!という気持ちをもらいました。
長々とすみませんでした。
ブログこれからも楽しみにしています。
ひげ爺様の優しい言葉をもらって勇気が出ました。本当にどうもありがとうございました。
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お母さんから受け継いだ子育ての力を信じて楽しんでください。
応援しています。
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「1歳9ヶ月になる息子が気に入らないことがあるとキャーキャーと奇声を上げ、どう対応したらいいか困っています。最近では奇声の後に叩くことも増えてきました。優しく諭しても、きつく叱ってもますますエスカレートするか、その場ではわかったように頭を下げてごめんなさいのジェスチャーをしますが、すぐに同じことの繰り返しです。まだ言葉が話せないので感情の表現方法がこれしかないのかもしれませんが、1日に何度も私の耳がキーンと鳴るほどの奇声を上げられるとどうしていいのかわからなくなります。外遊びは毎日十分にしていますし、愛情をかけて育てているつもりなのですが、私になにか至らないところがあるのでしょうか。
ごめんなさいはあまり強要してはいけないと聞いたことがあるのですが、息子にどのように接したらいいのでしょうか。教えてください。」
少々早い反抗期かもしれませんね。
いい成長をしているのではないでしょうか。
「外遊びをし、愛情をかけて育てている」どのように「愛」をかけているのかわかりませんが、わが子に振り回されていませんか?
あなたが、お子さんの手のひらの上で遊ばされていませんか。
あなたの心が不安定だから、お子さんがそれを逆なでしているのです。
叱るのではなく躾をしてください。
奇声を発したらそれに反応せず、その場を離れてクールダウンしてください。
あなたとお話ししたいのですが、遠方で話すことができません。
辛い思いをされているのでしょうね。
ひげ爺のお産・子育てご意見番にヒントがあると思います。
一度探してみてください。
早速のお返事ありがとうございました。
いい成長をしているのではないかと言っていただいて、少し安心しました。
シンガポール人は子どもにかなり寛容なので、多少奇声を上げても「元気だね~」くらいの反応をしてくれる人が多いのですが、日本に一時帰国した際に、電車で奇声を連続して
発してしまい、見知らぬおばさんに「うるさいのよねっ」と叱られたり、プレイグランドで奇声を上げたときは「かわいそうに、あの子なにか障害があるのね、きっと」という哀れみの目で見られたり本当に悲しくなってしまいました。
それ以来、こちらに戻ってきてからも、外出している時はいつ息子が奇声を発するかドキドキでまさにわが子に振り回されている状態でした。
奇声に対してどう対応したらいいのかわからず、いろいろ試したり、うんざりしてしまったり、私が不安定なので、息子はそれを逆なでしていたのですね。
親としてしっかりしてよねと言われていたのかもしれませんね。
これからは奇声を発したら反応せずにその場を離れてクールダウンします。
冷静に毅然と躾をしていきたいと思います。
以前ブログに「多くの人が自分の親のような子育てをしたくないと思っている」とありましたが、幸いにも私は自分の母親が私を育ててくれたように息子を育てたいと思っています。
子どもを授かってから、私の母はなんてすごいんだと改めて実感しました。
しかしうちの母はほわ~んとした人で、今回のことを相談してみても「なんでやろなぁ。あんたらはそんなことなかったからわからんわぁ。しーって口に指あててみたら?」
というなんとものほほんとしたアドバイスをくれました。
アドバイスはあまり役に立ちそうにないのですが、私にはこういうのほほ~んとしたところが欠けていてそれが息子に影響しているのかもしれないなと思いました。
先日、3軒となりのおうちに赤ちゃんが生まれて、今日、赤ちゃんを抱かせてもらいました。
息子が生まれた頃のことを思い出して、明日から元気に笑顔でがんばろう!という気持ちをもらいました。
長々とすみませんでした。
ブログこれからも楽しみにしています。
ひげ爺様の優しい言葉をもらって勇気が出ました。本当にどうもありがとうございました。
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お母さんから受け継いだ子育ての力を信じて楽しんでください。
応援しています。
子供って甘やかすとのさばりますよ。ほんと電車や公共の場で愚図ったらすぐお菓子を与えて口封じしてる親とか多いですが、子供はお菓子をもらうためにわざと親を困らしてやろうと泣いたりしてきますからね。そういう時は無視ですよ。子供ってたくましいから そんなぐらいでぐれたりひねた子になりませんよ。
専門家は愛情をかけて抱きしめてやれといいますが、「自分の子供に愛情を持たない親がいますか、
愛情とか抱きしめるとかそんな難しいこといわんで 普通にやればいい」とスーパー園児教育で有名な横峰さんもいってましたよ。愛情と過保護をはき違える親が増えてるんですよね。身につまされます。
このおかあさんも十分すぎるほど愛情を持って育てられていると思います。自信をもってください。
普通でいいんですよ。お互い毅然として子供に接しましょうね。
なすびさん、コメントありがとうございました。
ぐずったらお菓子を与えて口を封じる・・・。私もよく見かけます。結局そうすれば親が楽なんですよね。でも、そこで楽をすると後で必ずつけがまわってくるんでしょうね。
ひげ爺にいただいたアドバイスを実行して、行きつ戻りつではありますが、少しはマシになってきたような気がします。以前に比べ息子が自分で、どうして??と考えているような感じがします。そして、相談してから、私の心に余裕がある時とそうでない時で違いがあることに気づきました。よく観察してみると、余裕があるときは奇声が少ないんです。子どもだけじゃなく、私も規則正しい生活をして、心に余裕を持って毎日を過ごせるようにしないといけないと実感しました。
今ちょっと困っているのは、家や広場では奇声を上げるとその場を離れてクールダウンしているのですが、例えば公共の乗り物の中や公共の場などの場合どうするべきか?ということです。他の人たちに大変迷惑なので、無視しているというわけにはいかないと思うのです。今のところは、すぐ次の駅で降りたり、息子を連れてその場を離れるようにしているのですが、4月には一時帰国のため息子と2人で7時間飛行機に乗らなければならず、飛行機には逃げ場がないのでどうしたものかと心配です。
はじめまして。いつもこのサイトにお世話になっています。相談することで、お子さんを見つめなおすきっかになられたようで、よかったですね。心が、自分に向いているか、子に向いているか。それだけで、心の安らぎが違いますよね~。なーんて、言ってますのも、つい最近、ひげ爺さんにガツンとしかれたばかり(笑)。子に向いていると、楽です♪はい。まだまだ、いつもあっちこっちな私で、叱られてばかりすワ☆
長時間移動の旅、大変ですね、大人でも、さて憂鬱だな、大変だな、でもがんばっていこうって気合いれますものね。
効果あるかどうかわかりませんが、お子さんにも、これからどんなことがあるか、丁寧にお話して、自分なりに心構えさえてあげるのもいいかもしれません。お互いがんばろ!!って。旅行中もどこまできたよって経過報告してあげたり。ちぶくさんも同じようになさっていたら、参考になりませんが、息子との長時間の電車の二人旅を乗り切りましたもので。ご参考までに。
うちの子は2歳半でした。ちぶくさんのお子さんとはちょっと差がありますしね。お役に立たないかもしれませんが。
こんな話をうかがいました。
3歳くらいの女の子が何かが嫌だと泣き叫んでいたそうです。おかあさんは、抱っこしたり、なだめすかせることもなく静かに嵐が収まるのをまっていたそうです。
あまりの激しさに、周囲の大人たちは気になって仕方ないほどだったそうです。
お子さんが散々泣いて、疲れた頃を見計らい、お母さんが、優しく女の子に声をかけたそうです。
「もう、良い?いっぱい言った?」
「うん。」
その後、二人は何も無かったように歩き出したそうです。
この話を教えてくださった方もそうですが、私も、なんてすごいんだろう~!!と思いました。
子どもに付き合い言いたいことを言わせる。3歳の女の子にとって、大切なことだったろうなと思うし、しっかり言い分を言わせながらも、お母さんも自分の願いは伝えている。
強いなぁ、ぶれないなぁ。すごいなぁ。。。ため息混じりに、そんなお話を知りました
幼くても、お母さんの向き合い方を、子はちゃんとわかっていのるのだろうなぁと思います。
周囲の人の目も、ちぶくさんが思うように感じている人ばかりではないと思います。
このおかあさんの姿勢を伝えたくなる人がいるように。
お母さんを理解し、それ以上にそのお母さんから学ぶ人もいると思います。私のように。
この方のお子さんは3歳くらいと伺っています。これまでどんなふうにお子さんと向き合われてきたのかなぁと想像します。お子さんを見つめ続け、そのときを進んでおられるのでしょうね。
精一杯子どもと向き合い、やっていれば、それでいい、それがいいって思います。
どうすればいいのでしょうという、答えにはなりませんが、心配しないで、大丈夫、そう思ってくださったらうれしいです。
ちぶくさんにはすてきなお手本がいらっしゃいますね。
いつか気づけはお母様のようになられているのだと思います。まねしなくても、ふと重なるように。すてきです。
今の日本の社会は本当に子育てしにくいですね。子どもが大声を上げると発達障害だ、走り回ると躾がなってない、叱ると虐待親?、お菓子で口封じすると甘やかしダメ親…。
シンガポールではもっと育児中の親子を暖かく見守ってくれるのでしょうか。
さて、お子さんが奇声を上げるのは伝えたいことをうまく言えず、苦しい心の叫びなのでしょうが、飛行機の中は逃げ場がなくつらいですね。電車と違い、立ち歩くこともままなりませんし、お子さんのストレスも大きいでしょう。
飛行機の中では、無理せずにお菓子やDVDで口封じしたらいかがでしょう。いつも、ではないなら大きな影響はないと思いますよ。
初めからお菓子DVDはダメなの…と自分で自分を追い詰めると、子は母のストレスを敏感に察知して余計に暴れます。
もちろん、事前に旅行について説明し、お約束をしておくのはおすすめです。手遊びや、絵本もおすすめですが、7時間イスに座っていなさいと1歳児に要求すること自体が滑稽です。
常時は毅然と、非常時は柔軟に。ストレスフリーで行きましょう。
旅行について事前に説明したり、旅行中に経過報告してあげたり、ぜひしてみようと思います。本当なら3歳くらいになるまでは飛行機には乗せたくないのですが、90歳近いひいバアたちを飛行機に乗せることはできず、3年も待たせることはできず、仕方なく毎年こちらから帰国しています。そういうことも話して聞かせるといいかもしれませんね。
飛行機の中ではお菓子、DVDも利用しようと思います。飛行機でおとなしくしたり、よく寝たりしている子のお母さんはたいてい爆睡しています(笑)きっと、お母さんがどーんと構えているので、安心するのでしょうね。
シンガポール人は老若男女を問わず子ども好きな人が本当に多くて、外へ出るといろんな人が笑顔で息子に話しかけてくれます。でも、残念ながら公園で会う子ども達はみなメイドさんかおばあちゃんに連れられています。共働きが普通なので、子どもを産んでもすぐに働きに出るお母さんがほとんどです。そして、メイドさんは子守中もずーっとケータイを使用しています。
今回、思い切って相談してみて本当によかったです。みなさん本当にありがとうございました。それから、ひげ爺さま、コメント欄を掲示板のように使ってしまいすみません。どうしてもみなさんにお礼がいいたかったので。
皆さんのやりとりを感服しながら拝読していました。
それに感動を覚えました。
このブログを始めてよかった!!!!!
掲示板のような使い方大歓迎です。大いに使ってください。