赤ちゃんは、母親に抱かれ、思う存分に甘えることが必要です。
母親に対する絶対的信頼感を構築します。
母親が赤ちゃんの心の安全基地になると、次第、次第に親から離れていきます。
その距離は、少しずつ延びて友達とも遊ぶことが出来るようになります。
ともだちと遊んでいる間も、時々、母親を確認しています。
不安になると母親の元(安全基地)に戻ります。
絶対的信頼感が構築されないと、子どもの心は不安定になります。
近年の子どもが関係した悲しい出来事の背景にあるのは「母性に裏打ちされた信頼感」が育っていないからです。
育たない背景には、親の育った養育環境が大きく影響します。
大切な時期に、親の愛を受けて育つことが大切です。
今、必要とされているのは、「親を育て直す」ことではないでしょうか!!
育てられていない親、親になっていない親、そうならない施策を国は構築すべきです。
親育てをおろそかにしてきた国や政治の「無策」が今日の悲惨な出来事を誘発しているように思います。
ワークライフバランス、保育所待機児ゼロなどという愚策を煽るのではなく、
安心して産み育てることが可能な施策を、国や政治屋は考えなければいけない。
子を産んでも、母になれない女性が増加し悲惨な子殺しをしています。
犯人を責めるのではなく、そのようなことが起こりにくい国家を作らなければいけない。
金銭的な豊かさではなく、 真に豊かな暮らしを実現することが必要です。
子どもは全て「神の子」である。
親が作ったものではない。
傲慢さを棄てて「愛」を持って生きましょう。