(カタクリの花)
ままごと遊びは幼児教育
夕食の準備の間にテレビを見せていませんか??準備のために、
テレビをベビーシッターにしている方が多いのではないでしょうか。
?そんなお母さんに、よく言うのは、お子さんと料理の下準備を一緒にしたらどうですか。
?楽しいですよ。?「でも散らかるのがいやです」そうですか。
でも少し我慢をすればいいじゃないですか??散らかったらあとで、一緒に掃除したらいかがですか。?
「そうですね」「今日からやってみます」
キャベツやジャガイモをゆでて混ぜたり、
芋の皮むき(ゆでた後の小芋)下準備をすることで楽しんで、真剣に手伝ってくれます。
?2歳の女の子です。
?「ありがとうございました。昨日の夕食はいつもは食べない小芋を食べてくれました」?手伝うことで作ったものを食べるということは、それそのものが食育のように思います。
?仕事を手伝って、ほめられ、上手に出来るね。と言われて自信とやる気がでます。
テレビだけをベビーシッターにして見せていることよりも数十倍すごいことです。
作業が終わるまで真剣なまなざしでお手伝いしている姿が目に浮かびます。
女の子の場合は、これも修行です。
?最近の女の子はままごと遊びをしなくなりました。それも当たり前のことです。
?何故ならば、小さいうちから家事の手伝いをしたりさせないからです。
準備のいらない「総菜」を購入し、手抜きの食事や出前の食事では、
作る現場を見ていません。?それでは、子どもの脳裏に焼き付きません。
ままごと遊びは出来なくて当たり前です。
?家で食事を作っても、母親の調理をしている姿を見せずに、テレビを見せているのでは、わかりませんね。
作った後、昔はテーブルやちゃぶ台を囲み家族で楽しく団らんをして食事をしましたが、
今はそんな光景は見ることがありませんね。?サザエさんの食事の光景です。
出来ないのではなく、知らないからです。?子どもには多くの体験をさせてあげましょう。
台所にゲートをつけようか迷いながら(幅が合わない・高価!・私が通るのに面倒くさい)買わずじまいだったんですが、台所という場所に興味を持つ姿を見ると買わなくてよかったのかなと思います。といいつつ料理の仕上げの時に足にまとわりつかれる度に「今週末こそ買う!」と今でも思っていますが(笑。
団欒についてですが、周りにあまりにも「食べない子」が多いのが不思議に思います。私自身小さい頃は「食べない子」だったらしいです。あまりに食べないのでテレビを見せてその隙に口に放り込んでいたらしいです。おいおい・・て感じですが。
食事が済むのに1時間以上かかる。偏食がひどい等・・。母子だけで黙って食事をするのが殆どだと、食事が楽しいと思えないのかもしれません。↓の記事のように、だからって父親の帰りを待って夜遅くに食事をするのはいけませんが、せめて1日のうち朝だけでも、そして週末はできるだけ皆で食事をする時間を大切にしたいですね。離乳食の頃から、否それ以前から、親が食事をする時にハイチェア等に座らせて、食事の様子を見ながら食事の楽しい雰囲気を味わってもらうのは有効だと思います。