今月21日から始まったここ「栗原会場」の「座間ひまわりまつり2016」も5日目に入りあと一日となった今日、夏休みの子供たち家族連れで大賑わいであった。10万本と言われるここ栗原会場の主役のひまわりたちもエリアによっては茎が倒れているもの、もう種になりつつあるもの、そして丁度今満開となって見ごろを迎えているものと様々な表情、花姿を見せて来場者を迎えていた。ひまわり畑そばでは花の切り売りもされていた。また露店会場には10超えのテントが建ち並び氷に、飲み物、ソバなどの食べ物に列をなしていた。明日一日ここ栗原会場のひまわりたちも今年の見納めとなる。(1607)
町田市野津田にある「薬師池公園」北端部の3,000平方メートルのハス田では毎年この時期に約2000株の「大賀ハス」がピンク色の美しい花を咲かせる。今月初めに一番花が咲いたが訪れた今日は青々と茂った葉の上や隙間に大きく開花したもの、これから花を広げようとしているもの、30輪近く咲いている。蕾のものもあり順次開花し華やかさのなかに気品、気高さが漂う花びらを広げてくれそうである。縄文時代2000年前の種子から発芽した大賀ハス、古代の人々も見ていたであろうと思うとなんとも神秘的で、ロマンチックな夢のある話である。ハスは早朝に開花し午後に花を閉じるを数日繰り返し開いたまま花を落とすというその儚い美しさは秀でている。仏像の蓮華部にも用いられているハスの花言葉は「雄弁」、「神聖」、「清らかな心」である。7月31日(日)には「観蓮会」が行われる。(1607)