横浜市金沢区町屋町に日蓮の伝記「船中問答」の舞台となった日蓮宗寺院「福船山安立寺」はある。創建は応元年頃(鎌倉時代)。本尊は釈迦牟尼佛。建長五年(1253)日蓮上人が下総より鎌倉に渡るとき下総城主の富木五郎胤繼と船中問答を行い、修験行者「悟明の庵」に立ち寄った際に悟明はこの妙法の教え(問答)を聞き深く帰依し改宗したのが始まりである。門前には「船中問答霊場」と刻まれた石柱が建てられている。「門柱」より「山門」を抜けると正面に「本堂」があり、右に「鐘楼」と「観音像」がある。堂内には日常上人が日蓮の姿を彫刻し日蓮自ら開眼した「感応の祖師像」が祀ってある。(1607)
「日本三大七夕まつり」、「関東三大七夕まつり」の一つに数えられている「第66回 湘南ひらつか七夕まつり」が昨日から3日間、平塚駅北口中心街において華やかに繰り広げられている。昨日はあいにくの天気であったが、今日は快晴いよいよ最終日である。メインストリート「湘南スターモール」に取り付けられた色とりどりの七夕飾りは美しく絢爛豪華そのものである。2度の大地震に崩れた「熊本城」、ゆるきゃらの「くまモン」を形に震災復興を願うもの、来月開幕する「リオデジャネイロオリンピック」で活躍を期待するもの、テレビの大河ドラマ「真田丸」、MLBで通算ヒット数を更新している「イチロー選手」などいろいろとりどりの願いが込められている。夜の会場は電飾で一層華やかさ煌びやかさを増しここ平塚は七夕一色となる。