相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「方運山青柳寺」の紅葉も終焉間近!!

2020-12-06 14:29:03 | 寺院
相模原市南区上鶴間に旧本山は小町本覚寺とする日蓮宗寺院の「方運山青柳寺」は鎮座している。明応8年(1499)に日朝が結んだ「草庵青龍寺」が起源で、再興時に「青柳寺」と改称した。創建は天正年間(1573~1592年)、本尊は大曼荼羅。「山門」を抜けると砂利が敷き詰められた境内正面に重厚な入り母屋造りの瓦葺の「本堂」、左に「庫裏」と右に「鐘楼」がある。明治17年(1884)に自由民権運動の舞台となった証の「武相困民党発祥之地稗」が境内右隅に建てられている。昭和56年まで使用していた「庫裏」は県重要文化財として平成10年に「相模原古民家園」に移築された。境内本堂前に一本ある「シダレザクラ」も有名であるが、今は「山門」左、「庫裏」の前、「本堂」前のカエデ、落葉樹が来年へ備える紅葉から落葉へと自然の摂理通り進行中である。のこり紅葉がかすかに境内を美しく彩っている。(2011)
 
 
 
 
 
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親鸞聖人のみ教えを聞法する場「富鶴山本弘寺」

2020-12-06 10:02:27 | 寺院
相模原市並木に「親鸞聖人のみ教えを聞法する場としての浄土真宗東本願寺派寺院「富鶴山本弘寺」はある。創建は不詳ながら東本願寺報によると本弘寺五十周年記念法要とあるので昭和40年頃の創建かと推察される。本弘寺の別院が秦野市渋沢に在るらしいので一度足を運びたい。本尊は阿弥陀如来。「親鸞聖人像」が見守る「山門」を抜けると掃き清められよく手入れされた境内のその奥に入り母屋造りの 「本堂」がある。本堂右には庫裏、寺務所があり、左には小さな藤棚の休み処にて「愚かなる我が身知れよと涙する阿弥陀の大悲の深き尊さ」、「足るを知らざる者は富めりといえど貧し。足るを知る者は貧しいといえど富めり」の教えがある。訪拝した日は聖人の御恩に報い、み教えを聞かせて頂く「報恩講」が行われていた。(2011)
 
 
 
 



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町田市本町田にある日蓮宗の古刹「久住山宏善寺」

2020-12-06 09:42:25 | 寺院
町田市本町田に広大な寺域を有する日蓮宗の古刹「久住山宏善寺」はある。創建(伝)は文永8年(1271)。本尊は三寶祖師。町田市内では小山田の「大泉寺」、三輪の「妙福寺」と並ぶ大寺院である。全ての堂宇は暦応元年(1338年)に再建。「山門」を抜けると右小丘に「日蓮上人像」があり、参道中央に入母屋木造瓦葺の「仁王門」が構えられている。その正面に室町時代様式を模した朱色の「本堂」、その横に木造入母屋「日朝堂」がある。「鐘楼」と小像の番神三十軀を安置する「番神堂」周りの鮮やかだった紅葉も散り始めているがまだ美しく寺域・境内を彩っている。(2011)
 
 
 
 
 
 
 



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