相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

座間のオアシス「栗原遊水地」

2020-12-25 11:52:53 | 湧水
座間市栗原に目久尻川流域が市街化の進行により昭和50年代から度々水害に遭ってきたことから川への流出量の増大に対応するため上流部で洪水を貯留し下流河川の負担を軽減することを目的として1991年に造られた「栗原遊水地」はある。舗装された遊水地では「テニス」や「スノーボード」、グランドでは少年野球の練習場がある。栗原遊水地(神奈川県厚木土木事務所説明板)には「目久尻川流域は開発と人口の集中が進んだため水田が減少し地域の自然調節能力が低下して、降雨のたびに中小河川の増水や氾濫が生じています。1級河川の目久尻川はその源を相模原市相武台附近に発し座間市~海老名市~綾瀬市~藤沢市~寒川町を南下して相模川に注いでいます。この遊水地は目久尻川の氾濫をふせぐため昭和56年に着手し10年の歳月をかけて完成しました。3つの池で構成されその面積5.5ha、洪水貯留量約10万㎥の能力があります。降雨状況によりポンプで排水する仕組みになっており、モニターテレビによる遠方からの監視や遠隔操作などができます」。座間市に12個ある湧水の一つもここにある。「座間水道局施設」の前の池では師走の穏やかな今日も数人の釣り人が竿をたれていた。「ヘラブナ」釣りをする光景、休息に渡来してくる「カルガモ」やハクセキレイなどの野鳥もおり、周辺には乳牛用の牛小屋もありオアシス的な存在となっている。(2012)
 
 
 
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座間四ツ谷の氏神「日枝大神」

2020-12-25 08:49:30 | 神社
座間市四ッ谷に織田信長に敗れた美濃国の斎藤龍興(道三の孫)の遺臣四名が当地四ッ谷を開拓した際に氏神として祀った「四ッ谷日枝大神」はある。創建は亀年間(1570-1573)。ご祭神は大山咋命。相模七福神の一寺「心光山浄土寺」の隣に鎮座している。宝暦13年(1763)に火災に遭い78年後の天保12年(1841)に再建、棟札に「山王大権現」と記され「手水石」「諏訪社の祠」の奉納年号からすると社域もこの頃から整えられた。明治2年(1943)、社殿再建と共に神楽殿も完成し外郭も整い当時の東京府麹町の「日枝神社」より新たに分霊し、社号も同年に「日枝大神」に改称した。「鳥居」を抜けると正面に「社殿」「神楽殿」がある。境内社として社殿の両側に天満宮、稲荷社、諏訪社、秋葉社、三峰社がある。また供養、宝塔が数基建てられている。(2012)
 
 
 
 
 


  
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