相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「相模原麻溝公園」では「ロウバイ」が開花の序章!!

2020-12-09 15:51:10 | 公園・庭園
12月師走らしい冷気もなくお休みなのかと思わせる様に風もなく少し暖かさを感じる今日、相模原市南区麻溝に四季折々の花が絶えない「相模原麻溝公園」を訪れると「花の谷」の一角に数本植栽されている「ロウバイ」(素心蝋梅)が、まだ数輪であるが琥珀色の光沢のある花びらを輝かせるように大きく広げ、あたりにはフルーティな甘い香りを漂わせ始めていた。この「ロウバイ」は冬に咲くことから「ウィンター・スウィート」とも呼ばれる。本当に蝋細工のような花は光沢を帯び琥珀色をして陽ざしを受けて透き通って見える。名に梅がついているが梅ではなくロウバイ科の落葉低木で当園にも「淡い黄色」「濃い黄色」の二種類が咲いている。芳香のある黄色い花が下向き、横向きに咲き、内側の花被片が暗紫色で外側が黄色である。花弁は透明感があり蝋質を思わせる。花の少ないこの季節(蝋月=12月)に「ロウバイ」は本当に希少花である。(2012)
 
 
 
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「御幸の浜海岸」の雄大な景色!!

2020-12-09 11:29:19 | 
小田原駅から138号線を左折、御幸ケ浜通りから西湘バイパス高架下を潜ると目の前に広がる大海原「御幸の浜」海岸に出ることができる。小田原城からだと10分もかからない近さである。当海岸は明治6年(1873)、明治天皇と皇后がおそろいで当海浜において漁夫の地引網をご覧になったことから以来、「御幸の浜」と呼ばれるようになった。御幸の浜海岸はとても景色が良く、晴れていると伊豆半島や三浦・房総半島も見渡せ海辺の散策ができる海岸である。夏はもちろん海岸で海水浴も楽しめ、近くには子供用「御幸の浜プール」もある。また元旦(1月1日)には「初日の出」にあわせて元旦初泳ぎも行われるとか。当海岸は早川から山王川河口付近までの約2.5㎞弱の海岸で砂浜はあまりなく小石の多いのがちょつと難点。また波のうねりも湘南より大きく、浜から〜3mを過ぎると足がつかなくなる感じの深さとなる。今はもう秋ならぬ冬、誰もいない海(海岸)であった。トワエモアの歌が聞こえてきそうだ・・・。(2012)
 
 
 
 
 



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荻窪の地名発祥の寺「慈雲山荻寺光明院」

2020-12-09 10:19:49 | 寺院
東京都杉並区上荻二丁目に真言宗豊山派の寺院「慈雲山荻寺光明院」はある。創建(伝)は奈良時代以前、和銅元年(708)。杉並区でも屈指の古刹と言われている荻窪の地名発祥の寺である。本尊は荻窪の観音様、出逢い観音ともいわれる千手観音。名僧・行基作の仏像を背負い遊行していた僧が当地を通りかかった際、仏像が重くなり、運べなくなり「荻」で草堂を作って仏像を安置したのが当寺院の興りとされる。あたりが荻だらけだった当寺院は「荻寺」と呼ばれ、それが荻窪の地名のルーツになったと言われている。又、当寺院付近にある「四面堂」や「堂前」という地名も当寺院に由来する。荻窪駅西口から左へ、線路沿いに白山通りを三鷹方面に歩くと環八通りガードと交差するところに「山門」が構えられ、右手に荻の謂れの石碑、泣きべそ地蔵、永大供養塔ずある。境内右手に2階建ての鉄筋コンクリート造りの「本堂」、「観音ホール」がある。本堂左手に閻魔大王が安置されている「閻魔堂」、手水鉢、「鐘楼堂」、光明院を東西に横切る自由通路「荻の小径」がある。荻窪地名発祥の寺だけにその原点を触れた思いがする。(2011)
 
 
 
 
 
 
 
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