相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「相模原麻溝公園」では「ホタルブクロ」が満開期を迎える!!

2021-06-02 17:42:58 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝に梅雨期の代表花「アジサイ」、初夏の花々が咲きだし華やかとなってきた「相模原麻溝公園」はある。花の谷の和風ガーデンの一画では数株植栽されているなんとも珍しい「ホタルブクロ」(蛍袋)が茎先や葉の脇に、長さ4、5センチのベル型、釣鐘形という可愛らしくも独特の花を下向きに続々とつけ始めて満開期を迎えている。白から濃い紅紫色まで100輪以上はありそうである。花の特徴は花冠の内側には濃い色の斑点があること、萼片は5枚で萼片の間に反り返る付属片があることである。名の由来は提灯の古名「火垂」にちなむこの「ホタルブクロ」は東北アジアと朝鮮半島、日本が原産、キキョウ科 / ホタルブクロ属の多年草である。別名「チョウチンバナ」「トッカンバナ」、「釣鐘草」、英名は「ベルフラワー」とも呼ばれる。この花は初夏から夏の前半にかけ白花と赤紫色の花を咲かせ、昔の人はこの花の中にホタルを入れて灯りを楽しんだことからこの花名が付いたようであるがなんとも可愛らしい花である。 (2105)
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

谷口集落の鎮守「鹿島神社」

2021-06-02 07:57:23 | 神社
JR横浜線町田駅からほど近い上鶴間谷口地区にかつて谷口集落の鎮守、鬱蒼たる緑に包まれた古色蒼然とした社「鹿島神社」は鎮座している。創建(伝)は建久年間(鎌倉時代1190年)、源頼朝が鶴舞の里(現在の鶴間)に「鶴舞神社」を創建した前後に当時谷口村に居住の澁谷越後守義重が今から460年前の文禄三年(1594)茨城の総本社「鹿島神宮」の御分霊を各村々に勧請したのが興りである。新編相模風土記によると町田森野と鵜野森と谷口村下森の、約300m離れた所に各々鹿島神社があり、土地の人々は三鹿島とんでいたという。御祭神は武甕槌命。「一の鳥居」より道路を一本挟んだ所に「二の鳥居」がある長い参道を進むと700坪の神域境内が広がる。石段を上っていくと「社殿」があり「拝殿」には珍しい緑の「注連縄」が架けられている。境内社に大自在天満宮がある。当社は指定村社に列格していかにも古社という神域を保っている。また隣には歴史的にも共に深縁で結ばれている日蓮宗の「方運山青柳寺」が鎮座している。(2105)
 
 
 
 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする