相鉄線「相模大塚駅」そばに京都伏見稲荷大社を総本社とし、上草柳に鎮座する熊野神社の末社、神階の最高位に位し従一位の上になる「正一位」の「 桜森稲荷神社」はある。弘化2年(1845)熊野神社において熊野三社大権現を勧遷し、弘化3年(1846)、熊野神社で熊野三社大権現を勧遷した際に鬼門除けとして現在地に稲荷が祀られた。祭神は学問の神様である菅原道真公と宇迦之御魂神(倉稲魂命)、三峯山神社大神を祀る。社名の由来は境内や参道に「桜の古木」、「桜並木」あり、「源頼朝」が鷹狩に来た際、その桜の木に馬を繋いだとの伝説から「桜森」と名付けられた。「鳥居」、社号標を抜けると正面に昭和56年(1981)に再建された「社殿」、左に「手水舎」、「神輿庫」がある。稲荷神社らしく境内各所に数体のお狐様が置かれている。(2106)
横浜市瀬谷区本郷に野球場やテニスコートが併設されている総合公園「瀬谷本郷公園」はある。面積36,000㎡の園内は芝生が広がり、カラフルなアスレチックや砂場、滑り台、スプリング遊具などがあり子供たちには大人気の公園である。さらに奥には両翼97m、センター122mの野球場があり硬式野球にも対応する本格グランド、また6面の砂入り人工芝テニスコートも完備している。園内にはきれいな花壇もあり、門前ではカラフルな花が咲き始めている。公園外周には瀬谷区の花であり梅雨期の代表花「アジサイ」が東側の道路沿いに約200株、野球場裏手に約120株が植栽されている。今年は暖冬の影響で10日ほど早く5月下旬に咲き始め丁度見頃を迎えている。(2106)