相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「ハス」に「トンボ」が休息にやってきた!!

2021-06-17 13:48:07 | 寺院
平塚の要法寺、登戸の光明院、鎌倉の光明寺、鶴岡八幡宮の源平池、京都の法金剛院は「蓮寺」として有名である。「蓮」はハス科ハス属多年生水生植物で古くから神聖な存在とされ、仏像や菩薩像が座る台座は「蓮華台」「蓮華座」といわれ浄土の世界と深い関係がある植物&花である。極楽寺の「成就院」、長谷の「光則寺」の境内にも数個のハス鉢が置かれていて、どちらも3、4個大きく膨らんた蕾がつけ開花へむけカウントダウン、スタンバイ中である。ファインダーを覗いていると一匹の「トンボ」がラッキーなことに飛んできて停まってくれた。「蓮」の花はエッセンシャルオイル、お香に用いられるほど香りがあることから昆虫にとっても魅力の植物・花なのかもしれない。(2106)
 
 
 
 
 
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柿生のあじさい寺「麻生山浄慶寺」全種が揃い踏み~大競演!!

2021-06-17 08:14:18 | 寺院
川崎市麻生区に旧麻生村の古刹で「柿生のあじさい寺」としても有名な浄土宗寺院「麻生山浄慶寺」(寿光院)はある。小石川の尼寺「傳通院」と深縁があり三尼僧が住職を務めていことから傳通院の狛犬が移設されている。元和元年(1615)開山、元和7年(1621)に創建。本尊は阿弥陀如来。柿生駅より鶴川方向に戻り歩くこと15分、左折すると「山門」前の参道は既に紫、白、赤色の「アジサイ」が華やかに彩っている。「山門」より境内へ入ると正面に大きな「本堂」がある。5300㎡ある境内と本堂背後の丘斜面、秋葉神社周りには昭和42年頃から植えられた色とりどりの「ガクアジサイ」、「ヤマアジサイ」、「西洋アジサイ」など40~50種、3000本が境内の山腹を埋め尽くように見事に咲き揃い七色の輝きでクライマックス期を迎えようとしている。梅雨期の主役・代表花らしい美しさである。また当寺はアジサイだけではなく四季を彩る草木花も多く「神奈川の花の名所100選」に選ばれている。本堂前にはユーモラスな多くの「羅漢像」が配されていて参拝・鑑賞者を迎えてくれている。(2016)
  
  
  
  
  
  
 
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鎌倉唯一の真言律宗寺院「霊鷲山極楽寺」のアジサイ!!

2021-06-17 07:57:32 | 寺院
鎌倉市極楽寺に江ノ電の駅名となった東国花の寺百ヶ寺、鎌倉唯一の真言律宗寺院「霊鷲山極楽寺」はある。創建は約760年前の正元元年(1259)。鎌倉時代に忍性が開基、執権北条重時が開山。本尊は釈迦如来。中世には子院49ヶ院を有する鎌倉有数の大寺院であった。現在は「本堂」のみだが、かつては「金堂」、「講堂」、「塔」などの数多くの伽藍を有していた。「極楽寺駅」を降り立ち直進すると桜橋、右手に極楽寺トンネルがあり左手に建つ当寺の茅葺の「山門」前には数株のピンクのアジサイが旬の輝き放つように咲き迎えてくれる。山門を抜け石畳の参道を進むと正面に「本堂」「太師堂」、「転法輪殿」、「忍性塔」、「五輪塔」が建ち並んでいる。当寺には「アジサイ」の本数はさほど多くないが「山門」前のピンクのアジサイが最も美しく、そして参道左右に数本ある青色、白色、紫色、12単などの「アジサイ」が七変化の美しさで迎えてくれた。(2106)
 
 
 
 
 
 
 


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