平塚の要法寺、登戸の光明院、鎌倉の光明寺、鶴岡八幡宮の源平池、京都の法金剛院は「蓮寺」として有名である。「蓮」はハス科ハス属多年生水生植物で古くから神聖な存在とされ、仏像や菩薩像が座る台座は「蓮華台」、「蓮華座」といわれ浄土の世界と深い関係がある植物&花である。極楽寺の「成就院」、長谷の「光則寺」の境内にも数個のハス鉢が置かれていて、どちらも3、4個大きく膨らんた蕾がつけ開花へむけカウントダウン、スタンバイ中である。ファインダーを覗いていると一匹の「トンボ」がラッキーなことに飛んできて停まってくれた。「蓮」の花はエッセンシャルオイル、お香に用いられるほど香りがあることから昆虫にとっても魅力の植物・花なのかもしれない。(2106)





