相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

勝運の神様を祀る「相州瀬谷 若宮八幡宮」

2021-06-14 16:55:15 | 神社
横浜市瀬谷に勝ち運の神様を祀る相州瀬谷「若宮八幡宮」は鎮座している。戦国時代の室町時代末期永禄年間(1558~69)当郷の岩崎丹後守が勧請創建。瀬谷村の条に「八幡宮」とあり諏訪社・日枝社・左馬社とともに旧瀬谷村の鎮守であったとされる。祭神は誉田別命。昭和42年に背後を通る東名高速道路の建設で瀬谷町8363番地から現在地に遷座した。瀬谷柏尾道路(401号線)東名高速道路脇のバス停「八幡神社前」と神社背後にある「上瀬谷公園」の傍に「相州瀬谷 若宮八幡宮」の「社号標」が建てられ「鳥居」を潜った境内の左奥に「社殿」、右に神楽殿らしき建物がある。鳥居額は「八幡社」、拝殿額は「八幡宮」、境内の表記には「若草八幡宮」と記されている。また境内には古墳時代の円墳、直刀と勾玉が出土した「八幡上古墳跡」がある。社殿左側には境内社(上瀬谷稲荷、金亀坊稲荷)が祀られている。春には桜が見事に咲き誇り花見で賑わう神社である。(2106)
 
 
 
 
 
 
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甲斐の武田氏の支族ゆかりの寺「慈光山善昌寺」

2021-06-14 07:50:41 | 寺院
横浜市瀬谷区竹村町に浄土宗鎌倉光明寺末の浄土宗寺院の「慈光山善昌寺」はある。弘治年間(1555~1557)に甲斐の武田氏の支族「岩崎丹後守」が相州瀬谷郷に土着した際、單冏上人を開山として創建。本尊は阿弥陀如来で寅年だけ開帳される。明治7年の火災で本堂、庫裡共焼失するも本尊の阿弥陀如来、本山鎌倉光明寺よりくだされた「雨乞い本尊」は難を逃れた。本山で宗の行事である「十夜念仏」が都度雨にたたられ当寺へ移されたと云われる。以来「雨乞い阿弥陀様」と云われるようになった。瀬谷柏尾道路(401号線)中ほど左側下に「寺号標」が構えられている。参道を進むと「山門」があり境内正面に入り母屋造りの「本堂」、右に庫裏がある。当寺は横浜瀬谷八福神の恵比寿神を祀る。(1906)
 
 
 
 
 
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