相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

町田「薬師池公園」では「しょうぶ あじさいまつり」開催中!!

2021-06-06 13:34:17 | 公園・庭園
町田市野津田町の暖沢地域に町田を代表する「薬師池公園 四季彩の杜」はある。椿、花菖蒲、万葉草、梅などの苑(園)があり、炭焼き小屋、水車、旧家、薬師堂、ハス池と見どころ多く「新東京百景の一つ」でもある。「四季彩の杜」園内南側に4800㎡と最も面積が広い「ショウブ田」があり「江戸系」82種、「肥後系」62種、「伊勢系」19種、「他」で計230種、約2200株が植栽されている。既に6割近くが開花して見頃となっており今、もっとも美しい華やかな瞬間を迎えている。剣状の葉に紫や白、黄、青、ピンク、複色などカラーバリエーション 色とりどり、いろいろな花かたちをしたしなやかな凛とした花姿を見せびらかすように咲き誇っている。色彩変化に富み花被が大きく発達し、系統により三英咲きと六英咲きがあり、艶やかな花姿から古くから愛されている。優美な花形としっとりとした風情が魅力で「色彩の魔術師」とも呼ばれている。「歌川広重」もこのショウブの錦絵をたくさん描いている。もう一つの主役「アジサイ」も「ハス田」左側にある「アジサイ園」と「菖蒲園」周りに植栽された約1000株の「アジサイ」も今年は早く見ごろを迎えている。この二つの花を主役とした「しょうぶ・あじさいまつり 2021」が2年ぶりに6/1~6/30までが開催されている。「しょうぶ田」では早乙女姿の花摘み娘による花ショウブの手入れが行われている。昨日は雨であったが「まつり」も5日目の曇天の今日は「あじさい」と「ショウブ」という梅雨期の代表花に引き寄せられたかのように大勢の愛好家、鑑賞客、カメラマンで溢れていた。(2106)
 
 
 
 
 



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町田「薬師池公園」で「カワセミ」との一鳥一会!!

2021-06-06 07:56:28 | 野鳥
町田のオアシスとでもいうべき「薬師池公園 四季彩の杜」では2年ぶりに「しょうぶ・あじさいまつり2021」が開催されている。当園の象徴「薬師池」に架かるアーチ状の太鼓橋、藤棚近くの「ショウブ田」前の池で愛鳥マニア集団が超望遠カメラを構えている。珍しい鳥でもいるのかと近づいてみると池に残された一本の枯れ枝に留まった一羽の「カワセミ」(翡翠)が目当てのようであった。相模太夫も愛機を取り出し早速照準、フォーカスを試みた。「カワセミ」はカワセミブッソウソウ目カワセミ科、日本の本州以南、アジア南部、西ヨーロッパに分布する鳥である。この鳥は江戸時代の浮世絵にも描かれており野鳥を愛するマニアの中で最も人気の高い鳥である。魅力はコバルト色の背と橙色の下面を持ったクチバシが大きく長い美しい小鳥で足や頸が短く全長は20㎝位の大きさである。腹部はオレンジ色の羽毛で覆われその派手な色合いで目立つ。光線の具合により青にも緑にも輝くことから「水辺の青い宝石」と言われる小さな鳥である。時間を割き、訪れなければ果たせぬまさしく「一期一会」「一鳥一会」である。(2106)
 
 
 
 



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