大和の瀬谷を境川支流の川沿いで数百輪のピンク、赤、紫の「タチアオイ」と出逢った。思わず立ち止まりシャッターを押す。この花はバラのようでもあり夏に咲くハイビスカスによく似た華やかな花を穂状に咲かせる夏の花である。「タチアオイ」はアオイ科、ビロードアオイ属。和名は「立葵」、英名は「Holly hock」である。関東もまもなく梅雨入り間近となったが「タチアオイ」が咲きだすと夏到来といわれる。花期は6月からおよそ2か月かけて穂の一番下の花から一番上の花まで咲き上がるのが特徴で、一番上の花が咲くと梅雨が明けると言われる。「フヨウ」も「タチアオイ」の仲間で、一見真夏のバラのような魅力ある花で、中国から薬草として持ち込まれたのが始まりで、最古のハーブの一種とされている。花言葉は「大望」、「野心」、「豊かな実り」のほか高く伸びた茎に咲く花姿から「気高く威厳に満ちた美」である。(2106)
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