相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

村富線=県道(507号)で出会った「ルドベキア」と「タチアオイ」を撮る!!

2021-06-27 21:21:19 | 
相模原中央から相武台へ通じる県道507号相武台相模原線は通称「村富線」と呼ばれている。由来はこの道の起点にある上矢部新田の鎮守として祀られた「村富神社」のようである。全長のうち座間市域はわずか約110mでほぼ全てが相模原市域に含まれる。街路樹としてアジサイが多いがその他にも草花として「ルドベキア」(アラゲハンゴンソウ=荒毛反魂草でキク科オオハンゴンソウ属の多年草。 別名「キヌガサギク」といい道端、空地、原野などに生える北アメリカ原産の帰化植物。特徴は舌状花は黄色&オレンジ、真ん中の筒状花は黒紫色。もう一つはハイビスカスに似た「タチアオイ」である。この花はアオイ科、ビロードアオイ属。和名は「立葵」。穂の一番下の花から一番上の花まで咲き上がるのが特徴で一番上の花が咲くと梅雨が明けると言われる草花である。(2106)
 
 
 
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「県立相模原公園」では秋の七草の一つ「ハギ」が咲き始めた!!

2021-06-27 10:53:47 | 公園・庭園
相模原市南区下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。関東甲信越も梅雨入りし、台風も接近中でくず付いた天候が続いている。これから夏本番であるが自然界の植物、花はもう秋の到来を感知、察知しているようで衆遊の庭、見本庭園の一画に植栽されている「ハギ」が可愛らしい濃紫色か紅色の花びらを広げていた。「ハギ」の開花はだいたい7月に入ってからであるが今年は梅、桜、アジサイとすべての花の開花が早いようでハギも10日ほど早いようである。ハギは秋の七草の一つで萩には「秋」が入っており秋に咲く植物ということに由来する。ハギには「ヤマハギ」、「ミヤギノハギ」、「ニシキハギ」、「メドハギ」とある。ハギはマメ科の植物で「蝶形花」の左右相称のなんとも可愛らしい花びらの形をしている。「萩」は「万葉集」や「古今集」多く詠まれているように古くから日本人に親しまれてきた植物=花である。豊かに咲きこぼれる「萩の花」は「豊穣の秋のシンボル」とされてきた。そっと近づいてみるとしなやかな枝に多数の美しい赤紫色の可憐な花を地面にしだれる様に咲かせていた。(2106)  
 
 
 
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長谷の花の寺「行時山光則寺」の「アジサイ」たち!!

2021-06-27 07:56:38 | 寺院
鎌倉市長谷に長谷寺の裏手にひっそりと佇み「花の寺」と言われている日蓮宗寺院「行時山光則寺」は鎮座している。創建は文永11年(1274)。北条時頼の近臣宿谷光則が日蓮上人の龍ノ口法難で日朝上人を幽閉した後、日蓮宗に帰依し自らの屋敷に寺を建立したのが始まりである。境内裏手には今も日朝上人を幽閉したと伝わる「土牢跡」がある。朱色の「山門」を抜けると境内には正面に入り母屋づくりの「本堂」、「客殿」がある。本堂前には日蓮聖人の真筆に基づく「立正安国論御勧由来」を彫った石碑、左には宮沢賢治の「雨ニモマケズ、風ニモマケズ・・・」の石碑が建てられている。それらの間、池の廻りに四季の山野草、茶花が立錐の余地なきほど植えられている。本堂前の樹齢200年の「海棠」は4月上旬には開花しその艶麗さ美しさを魅せつける。他にも200種の「山アジサイ」や梅など四季折々の花々が境内を彩る。既に満開となったアジサイ、カキツバタが咲いていて「花の寺」にふさわしい美しい寺域を創り出していた。(2106)
 
 
 
 
 



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