相模原市下溝に四季の花の絶えない「県立相模原公園」の「実咲ガーデン」のコンテナにカラフルな「チューリップ」と交互に「リナリア」数百本咲き始めている。「金魚草」を小さくしたような形のため「姫金魚草」とも呼ばれヨーロッパ原産のゴマノハグサ科ウンラン属(リナリア属)る一年草である。「リナリア」の学名「Linaria」はギリシア語の「linon(亜麻)」が語源で、リナリアの葉の形が亜麻の細い葉に似ていることから付けられた名である。「姫金魚草」は金魚のような花の金魚草に似ていて、金魚草よりも花が小さくて可愛らしいところからきている。とにかくカラフルでパステルカラーの花色とすらりとした花穂が他の花にはないなんとも魅力的である。見方によってはまるで水草にぶら下がっている金魚のようである。(2204)




