相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「県立相模原公園」では「リナリア」が可愛らし金魚のような花を!!

2022-04-08 17:24:51 | 公園・庭園
相模原市下溝に四季の花の絶えない「県立相模原公園」の「実咲ガーデン」のコンテナにカラフルな「チューリップ」と交互に「リナリア」数百本咲き始めている。「金魚草」を小さくしたような形のため「姫金魚草」とも呼ばれヨーロッパ原産のゴマノハグサ科ウンラン属(リナリア属)る一年草である。「リナリア」の学名「Linaria」はギリシア語の「linon(亜麻)」が語源で、リナリアの葉の形が亜麻の細い葉に似ていることから付けられた名である。「姫金魚草」は金魚のような花の金魚草に似ていて、金魚草よりも花が小さくて可愛らしいところからきている。とにかくカラフルでパステルカラーの花色とすらりとした花穂が他の花にはないなんとも魅力的である。見方によってはまるで水草にぶら下がっている金魚のようである。(2204)
 
 
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「東叡山寛永寺」の伽藍の一つ「大黒天堂」!!

2022-04-08 14:34:38 | 寺院
台東区上野に広大な面積を誇る「上野恩賜公園」はもともと「東叡山寛永寺」の境内でありその名残として伽藍の数々が建ち並んでいる。不忍池「弁天堂」も伽藍の一つであるが、その右隣に鎮座する「大黒天堂」もその一つである。木造建物で瓦屋根装飾が重厚で見ごたえある堂である。大黒天は七福神の一つで食物、財福を司る神として祀られ庶民に親しまれている豊太閤護持の看板と赤い幟が建てられている。ここの大黒様は豊臣秀吉公が大切にしていたという「三面大黒天」(七福神の「食料や富を授ける」大黒天、「武力や勇気を授ける」毘沙門天、「美や才能を授ける」辯才天が合体)を祀るお堂で、幕末の戦争や太平洋戦争の難を免れ今日に伝わっている。「大黒天」は福を授ける神、福を招く神として知られ、家門繁栄や富貴を齎すといったご利益があり参拝が絶えない。(2203)
 
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「南山古梁禅師顕彰碑」と「舘盛静光氏胸像」が建つ!!

2022-04-08 09:14:44 | 石碑・顕彰碑
橋本市上九沢の「梅宗寺」の右側に「南山古梁禅師顕彰碑」と20年間相模原市長を務めた「舘盛静光氏の胸像」が建てられている。「南山禅師」は宝暦6年(1756)ここ上九沢村名主笹野政右衛門の次男として生まれ、9歳の時、長徳寺(上大島)で出家し、11歳の時に江戸「東禅寺」で修行する。38歳の時、仙台藩主「伊達重村」公より仙台「瑞鳳寺」14世の住職として迎えられる。54歳の時、京都「妙心寺」に入山し、朝廷より紫衣を賜る。帰藩後瑞鳳寺・覚範寺の両寺の住職、伊達公より顧問格として推重され、その学徳は多くの人々に尊敬されるに至った。「南山」は天保10年瑞鳳寺支院(雄心院)にて84歳で遷化した。この碑は「南山禅師」の遺徳を称えるため昭和37年に建碑されたものである。碑文「天下有山水 各擅一方美 衆美帰松州 天下無山水」(天下山水あり おのおの一方の美を擅にす 衆美松州に帰し 天下山水なし)と刻まれている。凡人には難解な五言絶句である。また右側に建てられているのは第5代市長の「舘盛静光市長」の胸像である。題字は書家「長嶋南龍」氏、撰文は第6代相模原市長の小川勇夫氏である。撰文には舘盛静光氏は1914年旧大沢村生まれ、大沢村役場に勤務の後、町村合併・市政施行を経て相模原市教育委員、教育長、助役を経て市長。1997年勲二等瑞宝章を受章と記されている。(21203)
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海老名の鎮守「弥生神社」の満開の桜参道!!

2022-04-08 07:29:33 | 神社
海老名市国分北に海老名の鎮守「弥生神社」は鎮座している。当社は明治42年に国分の「八幡社」、上今泉の「比良神社」、柏ケ谷の「第六天社」、望地の「大綱神社」を合祀し4地域の「氏神様」として創建された。祭神は誉田別命、猿田彦命、高産霊命、日本武男命。社号の由来は御遷座が弥生の季節であり、万物全てが天地の恩恵を受け、栄え行く時であることから弥栄えに栄え行くようにと「弥生神社」と定めた。「一の鳥居」を抜けると長い参道、「二の鳥居」そして急こう配の石段が100段近く続く。上りきった正面に「拝殿」、後方に「本殿」がある。また「本殿」左側には海老名の養蚕の名残りを留める「蚕影神社」が祀られている。標高約60mの高台に鎮座しており海老名耕地、海老名の街と丹沢の山並みが見渡せる。また春には境内参道は200mの美しい桜のトンネルの中で行われる「桜まつり」(今年は例大祭は中止)は花のトンネルの中に多数の夜店が並び終日賑わう、また初夏には「紫陽花」、秋には「イチョウ」の黄葉で境内は美しく彩られる。(2204)
 
 
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする