相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

磯部の鎮守「磯部御嶽神社」

2022-04-30 21:21:00 | 神社
相模原市南区下磯部地区のほぼ中央に磯部の鎮守「磯部御嶽神社」は鎮座している。創建(伝)は延文元年(日本の南北朝時代の元号で1356~1360年)以前。祭神は天児屋根命。付近には「堀の内」「大門」「二重堀」などの地名があることからかつてこの辺りには「磯部城」があったところと推察される。室町時代(1477)、上野国(群馬県)の長尾景春と関東地方を治めていた山内上杉定顕が戦った時「磯部城」は景春を味方にしたが、厚木の「溝呂木城」と共に滅ぼされた。「鳥居」を抜けると赤いトタン屋根のやや簡素な「拝殿」、拝殿の左奥に境内社「堀の内稲荷大明神」を祀っている。(2204)
 
 
 
 
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大和市民吹奏楽団「第43回定期演奏会」に酔いしれて!!

2022-04-30 17:26:47 | 演奏会・コンサート
座間市緑ケ丘に「森の音楽堂」をコンセプトに音響を重点に設計1300名を収容できる「大ホール」、「水のホール」がモチーフの「小ホール」、リハーサル室、ギャラリー、会議室を有する「ハーモニーホール座間」(座間市立市民文化会館)はある。コロナ禍ではあるがすべての制限が解除されてい中、本日(4/30)14:00から「大ホールに」おいて「大和市民吹奏楽団による=第43回定期演奏会」が開催された。大和市、 相模原市、横浜市、座間市などのメンバー50名近くは所属してい.る当楽団は大和市を中心に活動しており、学生および社会人から構成されている。折しもゴールデンウイークとあって大勢の来場者を迎え演奏会が始まった。演奏会の構成(プログラム)は第一部として「ファンファーレとフリオシティ」、「リレクションズ~ある古い日本俗謡による~」、吹奏楽の為のシンフォニックソングであった。休憩をはさんで第2部は「ジャパニーズ・グラフィティーⅧ~ウルトラ行進曲~」、「ディズニーウヴィラン・メドレー」、ポルコ・ロッソ 映画「紅の豚」バレー音楽「くるみ割り人形」ファンタジーであった。コロナ禍で、この日の演奏会のために練習も大変だったと思われるが約2時間演奏会も無事終了した。久しぶりの生の素晴らしい演奏に酔いしれた時間であった。(2204)
 
 
 
 
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「道保川公園」では「きしょうぶ」と「タケノコ」と「カラー」が!!

2022-04-30 11:25:07 | 公園・庭園
相模原中央区上溝に道保川の源流を活かして造られた「道保川公園」ある。コンパクトな公園であるが園内は遊歩道が整備され四季の彩る上溝のオアシス的存在である。当園は3月終り頃には「カタクリ」、夏には「ホタル」が飛び交い、秋にはもみじやカエデが深紅に色づき池に投影される紅葉景色は当園ならではの美しさである。4月ともなるとさすがに渡り鳥はいない池は静かに流れている。中央に架けられた橋の袂のほとりではアヤメ科の「きしょうぶ(黄菖蒲)」が50本ほどまとまって咲き始めて当園のアクセントとなっている。剣状の葉にハナショウブに似た黄色の大型の大型の花である。そして散策路の斜面の竹林では濃い茶の皮を纏った「タケノコ(筍)」が数本頭を出している。少し先では「カラー」が一本だけラッパ型の白い優雅な花を二個ほど咲かせいる。(2204)
 
 
 
 
 



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高尾山薬王院の末寺「国分山安楽寺」

2022-04-30 11:03:48 | 寺院
相模原市南区上溝の静寂な住宅街の一画に高尾山薬王院の末寺の真言宗寺院「国分山安楽寺」は鎮座している。開山は永亨5年(1433)に寂した源尊法師である。伝承では応安年間(1368~75)に義清法師により「蓮乗院安楽坊」として開山とある。本尊は阿弥陀如来。当寺には市内最古といわれる鎌倉時代末の正応5年(1292)銘の「板碑」が保存されている。主尊は折れて欠落しているが、三尊種子の下に中央に花瓶、左右に「正應5年 8月6日」と刻まれている。本碑はもとは上溝本郷にあり、昭和初期に「安楽寺」に移した。薬医門形式の「山門」の右手前で四体の地蔵が置かれている。「山門」を抜けると正面に本瓦葺き、入母屋造り「本堂」があり、その左手には「空海像」が建てられている。山門前には相模原ではこの一基といわれる三猿と富士山が描かれている「庚申塔」と境内社がある。(2204)
 
 
 
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北太平洋の女王「日本郵船氷川丸」の雄姿!!

2022-04-30 07:37:42 | 港・ハーバー
今や横浜市の都心エリアの一部として横浜の新しい魅力を次から次に創造し発展を遂げた「横浜みなとみらい21地区」。「パシフィコ横浜」や「ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル」、「横浜ランドマークタワー」、「クイーンズスクエア横浜」、「よこはまコスモワールド」や「横浜ワールドポーターズ」、「横浜赤レンガ倉庫」と次から次に完成しショッピングだけでなくレジャースポットとしても魅力ある街となった。すぐ横浜港から平成元年開通の860mの斜張橋の「ベイブリッジ」が眺められる。その手前にもう一つ山下公園横浜港のシンボルとして特設桟橋に係留している横浜市指定有形文化財に指定の「日本郵船氷川丸」である。昭和5年(1930)竣工から30年間に亘って就航し「北太平洋の女王」と呼ばれた。「氷川丸」は当寺の最新鋭大型ディーゼル機関を搭載、大きさは全長163m、幅20m、11,622t。太平洋を横断した回数は254回、運んだ船客数は2万5千余名。引退後は山下公園横浜港に係留させ一般公開を続け通算入場者数が200万人を超えたという。黒い船体、船頭の船名等々すべてがいぶし銀のごとき風格が漂っている。(2204)
 
 
 
 
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