相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

相模原中央区緑ヶ丘で「ハナミズキ並木」見つけた!!

2022-04-21 17:30:41 | 公園・庭園
今最も見かけるの花が「ハナミズキ」である。ハナミズキは「アメリカヤマボウシ」の和名をもつ北米東部からメキシコ北東部を原産のミズキ科、サンシュユ属(ヤマボウシ属)の庭木・花木。「ハナミズキ」は明治45年(1912)、当時の東京市長・尾崎行雄がアメリカ・ワシントン市の親日家たちにサクラの苗木を送った返礼として、大正4年(1915)に日本に送られてきた。このハナミズキは観賞期間も長く、秋の紅葉や赤熟の果実、自然に樹形が整う木で街路樹、公園木、個人の園のシンボルツリー、景観木として広く利用されている。村富線の相模原浄水場の先を右折、相模原市中央区緑が丘一丁目、町田へ行く道路沿い街路樹として両サイドに植栽されている「ハナミズキ」が本数は定かでないが交互に植栽された50本以上のハナミズキがピンクや白の華麗な花を咲かせて見頃を迎えている。「ハナミズキ並木」とでも名付けたいくらいの美しさである。(2204)
 
 
 
 
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歴史的建造物が建ち並ぶ「馬車道通り」を訪撮!!

2022-04-21 11:11:39 | 道・緑道
横浜市中区、関内駅近くの吉田橋から東京芸術大学馬車道校舎のある本町通り交差点まで続く「馬車道通り」がある。「馬車道」は慶応2年(1866)に発生し町の大半を焼き尽くした「大火(豚屋火事)」を契機に行われた町の整備により誕生した通りである。かつては外国人の馬車が行き交い、明治2年(1869)に開通した東京~横浜間の乗合馬車の発着所が吉田橋のわきに設けられたことから「馬車道」と呼ばれた。外国文化の入口でもあった「馬車道」は「ガス灯」、アイスクリーム、近代街路樹、「乗合馬車」など様々なものの日本における発祥地である。どこかノスタルジックでクラシカルな街並みである。通りにはボリュームのある美しい緑青ドームがシンボルの「神奈川県立歴史博物館(旧横浜正金銀行本店本館)」、戦前期の銀行建築である「東京藝術大学馬車道校舎(旧富士銀行横浜支店)」、シンプルながら味わいある「馬車道大津ビル(旧東京海上火災保険ビル)」などの歴史的建造物が建ち並び、戦後につくられた低層の防火帯建築も通りの景観に特徴を与えている。レンガが敷きの歩道は日没ともなると81基のガス灯が柔らかな明かりを灯すなど、昔ながらの古典的な雰囲気を残す歴史情緒&異国情緒溢れる横浜を代表する通りである。この通りの歴史は古く「日本大通り」と一緒で江戸時代の1866年に開通した通りである。 馬車道は歴史の古い長い街で江戸時代まで遡る。現在でも当時の面影を感じる貴重なレンガ造りの道路・ガスの街灯・近代的な洋風の建造物など数多く残っている。(2204)
 
 
 
 
 
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旧新戸村の鎮守「新戸日枝神社」

2022-04-21 08:57:05 | 神社
相模原市南区新戸、集落のほぼ中央に位置し近くにある「白山姫神社」と共に旧新戸村の鎮守「新戸日枝神社」は鎮座している。総本社は天台宗延暦寺の地主神、日吉山王権現、元官幣大社の日吉大社。創建年代は不詳ながら江戸時代には「山王社」と呼ばれていた。祭神は大山咋命。 鳩川沿いに進むと昭和24年に改修された「日枝神橋」の前に「鳥居」が構えられている。境内正面に「社殿」があり、丸石を納めた小さな祠が祀られている。拝殿左に境内社とて災害除けの神「第六天社」が祀られている。新戸村では「第六天原」と呼ばれる丘の上に祀られていたが陸軍学校建設のため接収の理由から戦後30数年を経て当境内に遷座した。かつては農作物に害を与える雹除けの「氷祭の神事」が行われていた。(2203)
 
 
 
 
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「泉の森」のシンボル「緑の架け橋」と「水車小屋」

2022-04-21 07:37:22 | 公園・庭園
大和市上草柳に美しい水の湧き出る引地川の源流、大和水源地一帯の樹林地の「泉の森(公園)」がある。北側には旧国道246号線、南側には東名高速道路まで42haという広大な面積を有している。「自然観察センター・しらかしのいえ」を中心に自然林や水源を巧みに生かした「湿性植物園」や「せせらぎ広場」、「野鳥観察デッキ」、二つの住宅を展示している「郷土民家園」、「ふれあいキャンプ場」がありその中を散策道が張り巡らされている。当園のシンボル的存在となっているのが日本最初の木製の斜張橋「緑のかけ橋」である。「緑のかけ橋」は森の東西に結ぶ塔から斜めに張ったケーブルで橋桁を支える構造の「木製斜張橋」、橋脚の高さ12m、延長は53mは日本に実例がない「長さ」である。この橋の袂、「しらかしのいえ」の前の車道左方に「じゃーじゃー」と水音を鳴らせ風情を感じさせる「水車小屋」がある。直径3.64mの水車が回っており小屋の中では米突き臼を2個備えている。これらの施設以外に園内には約600種の植物、約80種の野鳥が訪れる調整池がありまさしく自然のオアシスである。(2204)
 
 
 
 
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