相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

下磯部四ツ谷区の鎮守「日枝大神」では春の例祭「山王祭」!!

2022-04-23 17:48:32 | 神社
相模原市南区磯部に江戸時代は「山王権現」と称していた「日枝大神」は鎮座している。創建年代等は不詳であるが延文元年(1356)以前より下磯部四ツ谷地区の鎮守として慕われていた。総本社は滋賀県の日吉大社である。「磯部御嶽神社」の先に「石鳥居」と小さな「社殿」がある。社殿の左には「稲荷社」がある。社殿は文久元年(1861)、慶応元年(1865)、更に明治39年に修理、大正15年に改築し屋根の草葺を亜鉛板葺と数回再建改築を繰り返している。昭和53年に幟、幟棹を新調し、同年に社殿屋根の葺替を行う。旧磯部村には2つの「日枝大神」があるが、この日枝大神は四ツ谷講中によって祀られている。社殿の右脇に聳える大きな「椋の木」は市の保存木に指定されている。おりしも4/21磯部東地区の日枝神社・磯部四ツ谷地区の日枝大神に於いて「春の例祭=山王祭」が斎行された。拝殿の扉があけられ御才神を拝める。大山咋神様の別名を「山王(さんのう)様」とか「ひえ大神」と呼び、例祭では農作物の稔りが豊かであるように、そして氏子の皆さんが安泰でありますようにと祈り願う例祭で鎮守山王宮とかかれた「白い幟」が二つ建てられていた。(2204)
 
 
 
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新戸の稲田一面に「レンゲソウ」の花が!!

2022-04-23 12:59:44 | 棚田&水田
相模原市南区新戸に何十面もの数多くの稲作の水田がある。昨年の稲刈り後、休耕中の田畑を肥沃にする目的で植えられているのが「レンゲソウ」(蓮華草)である。レンゲソウ(蓮華草)は中国原産、春にピンク色の花を咲かせる「マメ科」の越年草である。マメ科の植物は根に根粒菌を多く持つことから土中の窒素を根に蓄えて土壌を肥沃にする性質がある。レンゲソウ(蓮華草)もその力が高いため、休耕中の田畑に植えられている。花後はそのまま田畑に漉き込んで緑肥としても使用される。最近は化成肥料が使用されるようになり春に一面ピンクの絨毯のような「レンゲソウ」畑は見かけなくなったが、ここ新戸はどこの農家も植えているようである。近づいて見るとピンクの花がなんとも可憐である。養蜂家がレンゲソウ(蓮華草)からの蜜を集め作られる「レンゲ蜂蜜」は有名であるが「ミツバチ」には会えなかった。数百メートル先には相模川の左岸堤防では今年、「芝桜」がラストステージの花を咲かせている。 (2204)
 
 
 

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今、一番目にする美しい花「モッコウバラ」にズームイン!!

2022-04-23 09:24:25 | 
今最も目にするのが公園や、個人家の生垣において黄色に輝く「モッコウバラ」(木香薔薇)である。他のバラが開花する前に真っ先に咲かせるのがモッコウバラ。枝いっぱいにビッシリと小さな花をつけ、優しい香りを漂わせる。花の色には白と黄色の2種類があるが微妙に特性が異なる。香りは白にあり、黄色にはない。ただ育てやすいのは黄色の方である。「モッコウバラ」は中国原産のバラの原種の1つである。花径は3cmと小柄で、白い花の方が強い香りを放つ。日本には江戸時代に黄色の八重咲き品種が渡来した。和名はインド原産の植物からとれる芳香剤の「木香」からつけられた。学名はRosa banksiae、バラ科バラ属の常緑つる性木本。花期はちょうど今頃の4月~5月。「モッコウバラ」の花は一季咲きで春に開花する。黄色い花は「モッコウバラ・ルテア」、白い花は「モッコウバラ・アルバ」である。カスタードクリームのような淡いクリームがかった花色は見る人を和ませる。(2204)
 
 
 





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水子供養の寺院「穐葉山萬徳寺」

2022-04-23 07:33:08 | 寺院
横浜市西区宮崎町に「横浜成田山」の隣に曹洞宗の寺院「穐葉山萬徳寺」は鎮座している。天正15年(1587)の開創、明治11年(1878)に現在の横浜市西区に曹洞宗布教所が設立され、明治16年(1893)に退転していた静岡の萬徳寺を曹洞宗布教所に移して開山した。本尊は如意輪観世音菩薩。秋葉三尺坊大権現、道了大薩垂を安置する。当寺は水子供養のお寺、子育て地蔵尊が有名な寺院として知られる。横浜成田山を参拝の後に訪れる人が多い。「本堂」「庫裏」が一緒の造りとなっている。右「六地蔵尊」、「子育地蔵尊」がある。「横浜成田山」門近くに「道了大薩埵御迎物記念碑」(昭和6年=1931の造立)があり、本堂右には「野毛山水子霊場」がある。当寺は「横浜三十三観音霊場」の「お手引き札所」である。境内からはみなとみらい21、ランドマークタワーが一望できる。(2204)
 
 
 
 
 


 
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