相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「県立相模原公園」では「ネモフィラ」の集合美!!

2022-04-11 11:10:59 | 公園・庭園
相模原市下溝に四季の花の絶えない「県立相模原公園」のクスノキゲートを入った「みんなの花壇」奥の「芝生広場」から「イベント広場」側に瑠璃唐草の「ネモフィラ」がようやく咲き始めたようである。ただ昨年、一昨年よりはエリアが10分の1と狭くなっているのが残念である。「ネモフィラ」はムラサキ科のネモフィラ属の植物で、一本一本は本当に小さな愛らしい花であるが、満開となって咲き揃い密集するとまるで青い絨毯を敷き詰めたようでもあり、深海か宇宙を泳いでいるようでもある。美しすぎる幻想的な淡いブルーの花景、森の妖精たちが創り出す「ネモフィラの集合美」が少しずつ出来上がっている。(2204)
 
 
 
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「座間桜」いよいよ最終章へ!!

2022-04-11 10:33:04 | 桜・桜まつり
小田急小田原線「相武台駅」「座間駅」間の線路沿いに高樹齢の「ソメイヨシノ90本の桜並木」がある。ここは知る人ぞ知る桜の名所で今、満開期を過ぎ終焉を迎えようとしている。相武台駅前付近には線路を挟んで40本の桜が美しく並植されており、愛好家の間ではここの桜を「座間桜」と呼ばれている。線路沿、あるいは柵ごしか跨線橋からしか見ることはできない。数か所この桜とロマンスカーのコラボを撮影するスポットとなっている。4月に入ってもまだ幸いなことに残り桜を撮り楽しむことができた。桜はパッと咲いてさっと散る潔さが魅力の花、またソメイヨシノの寿命は60年と言われているので、ここの桜並木ももしかしたら数年以内に植え替えされるかもしれない、今春も存分に「桜撮り」に勤しませてもらった。(2204)
 
 
 
 
 

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弘法井戸がある「金龍山常泉院」の桜!!

2022-04-11 07:30:04 | 寺院
海老名上今泉の豊かな美しい樹木に囲まれた一画に愛甲郡玉川村七沢「広沢寺」の末寺、曹洞宗寺院「金龍山常泉院」はある。創建(不詳)は天文19年(1550)中興の伝えがあることからそれ以前と推定される。以前は「今泉山福泉寺」と称していた。本尊は室町時代初期の造立といわれている木造虚空菩薩坐像である。小田急線座間駅と海老名駅中ほど「秋葉山古墳群」の近くに「山門」が構えられている。山門手前に「えびなむかしばなし」の中にも記されている「常泉院の三日月井戸」がある。常泉院の寺号はこの泉に因んでいる。またこの井戸は弘法大師が相模国巡錫の旅の途中この地を訪れた際、水不足・水飢饉に苦しむ村人を救うため持っていた杖で地面を叩くとそこから泉が湧き出たことに由来し「弘法様の井戸」とも呼ばれている。昔、この付近の民家には井戸がないところが多く、太平洋戦争前ぐらいまではこの泉の水を使っていたと伝わる。大きい桜の木がある「寺号標」から続く「山門」より入山すると境内正面に大きな入り母屋づくりの「本堂」、右に「庫裏」がある。本堂前には立派な「宝篋印塔」が建ち、横には「白衣聖観音像」が祀られている。江戸時代、相模原市の上溝と下溝、海老名市今泉も所領していた「青山忠俊」に由来している伝えがある。道路脇の敷地に大山不動の道標と双体道祖神が祀られている。(2204)
 
 
 
 
 
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