相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「県立相模原公園」ではソメイヨシノの片親「オオシマザクラ」開花中!!

2022-04-10 17:11:01 | 公園・庭園
相模原市南区下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。当園は今、先月中旬から国花で春を代表する桜からバトンを受け「チューリップ」、「パンジー」、「ネモフィラ」などがそれぞれの美しさで咲き乱れ春の華やかさとなっている。ソメイヨシノが葉桜となった今、「クスノキゲート」入口左側の管理事務所前に一本の「オオシマザクラ」(大島桜)が白色に微紅色を混じえた五弁の花で美しさを魅せている。「シマザクラ」とか「タキザクラ」とも呼ばれる 「オオシマザクラ」(大島桜)は名前のとおり大島を含む伊豆七島、伊豆半島及び房総半島を原産とする桜である。他の桜の台木になるほど丈夫な性質で美しい「ソメイヨシノ」「サトザクラ」の母種(片親)でもある。花期は3月~4月、緑色倒卵形で、鋸歯の先端は長くとがる葉と一緒に生長するため遠目から見ると木全体が黄緑色に見える。花弁は5枚で白で稀に薄紅色&微紅色となる。サクラの仲間では珍しく花に芳香があり、葉は「桜餅」を包むのに用いられる。(2204)
 
 
 
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「相模原麻溝公園」では「ミツバツツジ」が紫色の花を披露中!!

2022-04-10 08:52:56 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝に四季の花が絶えない「相模原麻溝公園」はある。当園は今まで美しく咲いていた桜が、モクレン、コブシ、レンギョウが終焉を迎え、ハナモモが見頃を迎えている。もう一つはアスレチック広場の一角で鮮やかな「ミツバツツジ」が紫色の花姿を披露中である。公園は勿論、散策路、個人のお家で見かける花の一つである。「ミツバツツジ」は関東から中部に分布する「ツツジ科」、「ツツジ属」の落葉低木、ツツジやシャクナゲの仲間である。枝先に3枚のひし形の葉をつける落葉種が一般に「ミツバツツジ類」と呼ばれる。紫色の花を咲かせ、開花後に同時に葉が出る特徴をもつ。葉の展開に先立って花をつける。 鮮やかな薄紫の花は遠くからでもわかるほど目を惹く可憐な花である。(2204)
 
 
 



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仙台藩主伊達綱村の生母「三沢初子」が開基の「実相山正覚寺」

2022-04-10 07:25:30 | 寺院
東京都目黒区中目黒に「身延山久遠寺」を旧本山とする日蓮宗寺院「実相山正覚寺」は鎮座している。元和5年(1619)法泉院日栄(1634)が開山、仙台藩主伊達綱村の生母の「三沢初子」が開基となり創建した。仙台「伊達家」との所縁が深く、「三沢初子」が本寺住職4世日猷、5世日登両上人に深く帰依、諸堂の寄進を受けた。元禄11年(1698)不受不施派禁圧の影響を受け本山であった碑文谷の「円融寺」の天台宗改宗により身延山久遠寺を「本山」とした。本尊は徳川家斉が江戸城で帰依していた日蓮聖人。中目黒より駒沢街道の左側にひときわ広大な寺域を有している。「寺号標」「山門」より入山すると「客殿」、右に入り母屋造りの「本堂」、「開運殿」、「三十三番神堂」、「鬼子母神堂」、生母「三沢初子像」、古碑一基(弘安3年)、村井検校(扇一)や旗本の丹羽氏の墓所がある。(2203)
 
 
 
 
 
 
 

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