相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「県立相模原公園」は今、「チューリップ」が競い咲き!!

2022-04-09 18:26:32 | 公園・庭園
相模原市南区下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。当園はメタセコイア並木やハナショウブ園が有名だが、今、サクラが終焉を迎え少々淋しいが代わって登場したのが「チューリップ」である。春、桜と共に万人に愛され親しまれているチューリップが「みんなの花壇」「実咲ガーデン」「遊具広場前の花壇」で咲き始めてその美しさを披露している。「チューリップ」は花も葉もシンプルだが美しく、世界中で人気のある球根植物で、今は世界中で1000品種があるという。品種は開花期、来歴、花形と草姿など15系統に分類される。一重咲き、八重咲き、ユリ咲き、フリンジ咲き、パーロット咲きがありそのバリエーションも多くカラフルである。チューリップの国と言えばオランダ、日本では富山の砺波、長崎ハウステンボス。和名は「鬱金香」、学名の「tulipa」はペルシャ古語で「頭巾」を意味する「tulipan」を語源とし、頭に巻くターバンとチューリップの花姿が似ていることに由来する。春本番を迎え当園は今、一年で一番華やかで美しい瞬間を迎えている。(2204)
 
 
 
 
 
 
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「相模原麻溝公園」では早咲きのクレマチス「アーマンディ」がお目見え!!

2022-04-09 10:43:15 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝に「アジサイ」とともに色鮮やかな「クレマチス」の名所「相模原麻溝公園」はある。今月中旬以降から咲き始めるのが多種多様な花柄で「つる性植物の女王」と呼ばれる「クレマチス」である。当園外周フェンス、樹林広場、花の谷や水の広場、緑の広場にはパンテス系、フロリダ系、ビチセラ系、モンタナ系、大輪系など230種類、約8,000株が植栽されており日本有数の規模を誇る。「クレマチス」はキンポウゲ科のセンニンソウ属の花である。それらの種に先駆けて早咲きの白色の「アーマンディ」甘い香りを放ち咲き始めている。花期は今頃からで花付きがよく株全体を覆うようにして花が咲く。ツルをよく伸ばすこの「アーマンディ」は「アーチ」や「フェンス」に絡ませるのが向いている。花色にはピンクや白があり、どちらかと言えば白の方が多いようである。透明感がある爽やかな印象のクレマチスである。(2204)
 
 
 

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上九沢に「百番観音」として知られる「巨福山梅宗寺」

2022-04-09 07:32:13 | 寺院
相模原市緑区上九沢の古刹で「百番観音」として、また「安産守・白子観音」の寺として知られている曹洞宗寺院「巨福山梅宗寺」は鎮座する。当寺は慶長2年(1597)に「梅宗庵」として開創。本尊は釈迦三尊(釈迦牟尼仏/文殊菩薩/普賢菩薩)である。境内正面にはこれから改装に入る入り母屋造りの「本堂」「仏光殿」(開山堂)、「養蚕影明神」がある。「本堂」左に「百番観音堂」がある。創建は宝永7年(1710)、再建は平成24年(2012)、2013年相模原の登録文化財となる。観音様の日(18日)は開扉され拝観ができる。この堂の本尊は聖観世音菩薩、百番観世音菩薩が中央に祀られている。「西国三十三観音」「坂東三十三観音」「秩父三十四観音」の百体の観音石仏が納められている。堂内には安産の守り本尊とされる一体白色に塗られた「白子観音」(白衣子安観音/西国20番)が祀られている。「鳩川の にほいひもつきぬ 梅宗寺 むすぶちかひは 詣る百番」と詠まれている。(2203)
 
 
 
 
 
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